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『欲望を手放し、自由に生きよう!』
2023/03/10
禅語:「無功徳」《No.17》
(むくどく)
【禅語の要約】
禅語「無功徳」(むくどく)は、功徳を追求することによって自己中心的になり、執着に陥ってしまうことを避けるために、禅宗において重要視される概念の1つです。
この概念は、禅の創始者である達磨大師が、ある弟子から「私は、毎日の修行でたくさんの功徳を積み上げていると思うのですが、果たしてその努力は報われるのでしょうか?」と尋ねられた際に、「無功徳」と答えたことに由来しています。
つまり、達磨大師は、修行の目的は功徳を追求することではなく、自己中心的な欲望を超越することにあると教えたのです。禅の修行においては、功徳を積み上げることよりも、自己を捨て、全てを受け入れ、無心で生きることが重要視されます。
「無功徳」は、自己の欲望や執着にとらわれることなく、自分自身を超越することが真の修行であるという教えを表しています。禅の修行者にとって、功徳を求めることではなく、自己を捨て、他者や自然と調和し、自由な精神状態を保つことが大切なのです。
【悩み事の解消法】
□1、自己中心的:Self-centered
□・他者との調和を重視し、自分の立場だけでなく相手の気持ちにも目を向ける
Value harmony with others and pay attention to their feelings as well as your own position.
□・日常の中で自分に優しい行動を取り、自分にも他人にも寛容である
Be kind to yourself and others in your daily life.
□2.執着:Attachment
□・言葉や行動に注意を払い、執着や欲望を自覚し、自分自身に問いかける
Be aware of your words and actions, acknowledge your attachments and desires, and ask yourself questions.
□・現在に集中し、過去や未来への執着を手放し、あらゆるものを受け入れる
Focus on the present moment, let go of attachment to the past or future, and accept everything.
□3、自己評価:Self-evaluation
□・自分に対する厳しい評価を自覚し、自分自身を受け入れ、自分にも他人にも優しく接する
Recognize and accept your own strict evaluations of yourself, and be kind to yourself and others.
□・自分の得意なことを見つけ、自信を持って取り組む
Find something you are good at and work on it with confidence.
□4、完璧主義:Perfectionism
□・完璧を目指すことではなく、完璧でなくても良い範囲で全力を尽くすことを心がける
Focus on giving your best within what you consider good, rather than striving for perfection.
□・失敗や欠点も受け入れ、自分自身を含めたすべてを肯定的にとらえる
Accept mistakes and shortcomings, and view everything, including yourself, in a positive light.
□5、過去未来:Past and future
□・現在に意識を集中し、過去や未来にとらわれず、今を大切にする
Focus on the present and cherish it, rather than being bound by the past or future.
□・呼吸を整え、自分自身に問いかけ、今ここに存在することに集中する
Regulate your breathing, ask yourself questions, and concentrate on being present in the moment.
【まとめ】
禅語「無功徳」(むくどく)から得られる教訓は、自己中心的な思考や欲望にとらわれず、全てを受け入れ、自己を超越することが真の修行であるということです。過去から現在、そして未来に至るまで、人々はストレスや不安に悩まされてきましたが、禅の教えはそのような悩みを解消する手段を提供しています。禅の修行は、自己の欲望や執着を捨て、自然や他者との調和を重視し、現在に生きることで、内面的な平和や幸福を実現することができます。
【作者と来歴】
禅語「無功徳」(むくどく)は、禅宗の創始者である達磨大師が語ったとされています。達磨大師は、5世紀頃に中国で活躍したインドの僧侶であり、禅の基礎を築いた人物として知られています。彼は禅の修行において、仏教の教えを合理的に解釈し、自己中心的な欲望や執着を捨て、自然や他者との調和を重視することを教えました。その教えは、禅の修行において今日でも大きな影響力を持っています。
【追記】
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