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明日7月8日の夜より、新たな詩集 『いつかの想い、いつかを想う。』の 詩たちを投稿していきた…
ボクらが 重ねてるのは 新たな瞬間 それとも 戻れない時 どっちですか
過去から響く足音に ボクは願った 戻りたい... 駆け寄るボクに 過去は悲しそうに 告げた 戻…
こんなに想っても あの日のボクに 還ることは 永遠にできない できないんだ
記憶の旅をゆけば あの日のボクに 出逢えるけれど ボクらは 同じだけど 同じじゃないんだ
望みをなぞって 過去に触れても 動かない世界で 変われるボクは いなかった
静かにそっと もう戻れない あしあと眺めてた もう戻らない そっと静かに あしおと消した
時は声もなく 表情一つ変えずに 遠ざかってくから 時々ボクの心は 置き去りになる
明日より 未来より ここにいる なのに 見えない今が こわかった...
眺めてた昨日の姿 哀しみをかさねて はじめた今日は 終わり知らずの 昨日のつづき 今日はどこ…
空は青くなかった だから飛ぶのをやめた まだその時ではないから 空は青く眩しすぎた だから…
昨日が惑わす 軌跡のない道 ボクらが跡(のこ)す まだ軌跡のない 新たな一日を 迷わず描けたな…
流れつづける 時の中から ホントに必要な 大切ななにかを 見逃さずに はじまりも 誰かの優しさ…
まよいながら たどりつけない 今日さえも さまよってる 今日さえも...