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2024.10.26 朝の会とかで
小学校からの友だちと最近のお互いの人間関係の話をしていて、ひとつ気づいたことがあります。
それは、わたしもその友だちも、人に対して「嫌い」という言葉を用いないこと。
つまり、「わたしあの人のこと嫌いなんだよね」ではなく、「わたしあの人のこと苦手なんだよね」と言ったり。
これは、4年生の時に担任だった小松先生の影響だと思います。
「『嫌い』は感情的な言葉。あなたたちはまだ、誰かを感情で判断できるほど生きていません。だから『苦手』などほかの言葉を使いましょう。その人を好きにれる可能性を残しておけば、きっと皆さんの人生は豊かになりますよ。」
正確には覚えていないけれど、小松先生は朝の会とかで何回も言ってたから、多分そんな感じ。
わたしや友だちと同じ4年1組だった人も、そして小松先生が担任だった先輩後輩も。きっと同じことを何回も聞かされたと思います。
その教えが正しいかどうかはともかく。
わたしはいま幸せだし、これからの人生もっと幸せになれる気もするから、先生のその言葉は、わたしに合っているのかもしれません。
今日一緒にいた友だちも、きっとそうだといいな。だって「あの人少し苦手なんだよね」っていうそのまなざしには、
ちょっとだけ、それを克服しようとする暖かい何かが見え隠れしたから。
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