ARIの関西支社と名古屋支社を立ち上げ、組織拡大に挑む。
関西支社長及び名古屋支社長を兼務する新家(しんや)執行役員にインタビュー。大手外資系企業ITサービス部門の営業マネージャーを経て、30歳の若さで関西支社長に就任。支社の立ち上げと組織改善に尽力する、支社長の横顔に迫ります。
ーー今までのキャリアを教えてください。
大学卒業後は大手外資系企業ITサービス部門の営業職及びマネージャーとして8年間勤めておりました。
30歳を目前に、自身の今後のキャリアを考えるようになり、グローバルNo1の会社でネームバリューがあるからこそ、不自由なく仕事が出来ているのではないか?会社の看板ではなく、自分自身はマーケット価値があるのだろうか?と思うようになり、転職を考えました。もちろん、当時はいろんな葛藤がありました。
ーーARIに入社した理由を教えてください。
前職はずっとトップセールスだったので残留していれば、それなりのポジションも用意されていたかもしれませんが、思い切って自身の力を試したいと思いました。有難いことに、国内、外資含めて多くの企業よりお誘いを頂いたのですが、根底にあったのは「会社の看板やネームバリューに関係なく自身の力を試したい」ということだったので、それをARIなら実現できると思い入社を決意しました。
また、社長と仕事に対する価値観が一緒であることも大きな決め手ですね。
入社の意思決定まで社長が足しげく大阪まで足を運んでくださり、多くの貴重なお話を聞く中で「この人と一緒に仕事をしたい」と思ったのもありますね。
ーー業務内容を教えてください。
大阪と名古屋を行き来しながら関西支社と名古屋支社の事業運営を行っております。
技術メンバーと一緒にクライアントに提案やプレゼンを行ったり、営業・プリセールス・人事採用(新卒・中途)含めて事業運営に関わる全ての事をメンバーと一緒に行っております。
大阪・名古屋における事業戦略を考え、それを戦術に落とし込み、実行までを指揮する事がメイン業務です。
また、私自身も役員なので会社経営の意思決定を行うMTGには参加しARIの事業運営に携わっております。
ーー仕事をするうえで大切にしていることを教えてください。
立場上、多くの情報量を取り入れて意思決定を並行して行う必要があります。現場の声は事業戦略を練り、意思決定する際に必要不可欠です。新卒からベテランまで全ての人に定期的に声をかけながら現場の状況を確認していくことは何よりも大切にしています。また、年齢や経験に関係なく適材適所での人員配置を行っています。組織を活性化していく事は重要なので、抜擢人事や適材適所への配置転換も含めて意識して取りんでいます。
ーー大変だったことを教えてください。
入社当時、まだ何もない状況で関西マーケットでの当社のブランディング化やメンバー育成・採用・収益拡大、と全てにおいて手探り状態からのスタートだったので大変だったと記憶しております。
ーーどのように乗り越えましたか。
まだ継続中ですが、メンバー一丸となって組織の課題を可視化しました。その課題に向けてミッションや目標を当事者意識を持って取り組むよう、一人一人と向き合って伝えるようにしました。
ーー支社立ち上げから現在までに起こった変化を教えてください。
仕事に関しての考え方や進め方が大きく変わりました。
前職では、セールス・コンサルティング中心の会社だったのでとにかく個人の業績を上げることを何よりも重視していました。
しかし、ARIはコンサルティングやエンジニアやデザイナーが主役の会社です。彼らの力がないとクライアントに満足して頂けないのが事実です。そこで自身の「Play style」を180度変える必要がありました。個人プレーをやめてチームプレーに徹底するようになりました。また、一人一人のポテンシャルを最大限発揮してもらえるための施策をトライ&エラーも多くありましたが、積極的に取組みを行いました。
小さな成功体験を経験していくことによって、それぞれが自信を持てるようになったと思います。特に成長途中の組織においては、成功体験を積むことが自信につながり、組織の士気が徐々に上がっていく中で、最高のアウトプットが出せるようになると思っています。当初は全社員の目標設定や進捗確認、フィードバックを私がやっていましたが、今は組織が大きくなってきたので部長や課長に任せています。
ーー今後の展望をお聞かせください。
個人としての展望は、「プロ」の自覚を持ち、何歳になっても多くの事を学び続けマーケットから求められ続ける人になっていたいですね。
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