マスク着用から解放されたこの夏こそ目指したい、「チル」なストリートスタイル
コロナ禍、3度目の夏が来る。
部分的には、マスクの着用義務も緩和され、今年は久しぶりに開放感を味わえる夏が来そうだ。今年は特に、すでに30度を超える真夏日も出てきており、これまでよりも暑い日々が続きそうな気配である。遠出の旅行も視野に入れ、ラフでクールなサマーストリートスタイルを考えてみよう。
サイズ感で軽やかに見せるブラックコーデ
今のZ世代はもしかすると、成宮寛貴という役者を知らないのだろうか。大人気の絶頂で突如芸能界から姿を消した成宮だが、現在は海外からSNSを通して、変わらずのセンスの高さを発信している。
先日、ネットニュースでも話題になっていたのがこのコーディネート。頭ちっさすぎ、かつ最近はマッチョになっているらしく肩幅もでかい。このスタイルだからこそうまく着こなせる半袖半パンスタイルだが、なんといっても注目はこの爽やか感である。ブラックコーデは渋さやルードさが強くなるが、この着こなしは全身黒でもまさに夏。これぐらい爽やかに黒を着こなしたいなと思う。
夏はやっぱり白!流行りすぎてなかなか見つからない白ミリタリー
ここ長らくスノーカモが欲しいなと思っているのだが、すでにピークの熱は超えてしまっているのだろうか。常に探しているのに、なかなかいい感じのものに出会わないのだから、いまだに人気はあるのだろうか。
上にダボっと白ティーを着て、下にはユルッとスノーカモ。そんなワイド×ワイドな真っ白爽やかスタイルは、暑すぎる夏にこそ試したいものである。
スノーカモを筆頭に、ガチ軍もの系のミリタリーが流行っているのは、最近のストリートファッション人気と、ゆるめ/オーバーサイズ推しな気運にマッチしているからだと思う。難しいのはサイズ感。とんでもなくダボっとするので、上とのバランス感が上級者向け。
なので、最近は同じミリタリー関連でも、トレーニングウェアであるIPFUに注目している。ミリタリー感と動きやすいちょうど良いサイズ感。これの白があればいいなと思うがそんなものは存在しないのだろうか。。
良い感じのバランス感が見出せない、タックインコーデを今年こそは
家の鏡の前でタックインをしてみて、玄関を出る頃にはやめてしまっている。。タックインは、本当にバランス感が難しくて結果的に手を出せていない。
いま、おしゃれ若者たちをみていても、ブーツカットデニムにレトロなTシャツをタックインする、90年代スタイルが猛烈に流行っているように感じる。このアメカジレトロスタイルもいいし、一方で太めツータックチノで無骨なスタイルに決め込むのもかっこいい。
毎年Tシャツの数だけが増え続けていく夏。今年こそは、ちょうど良いサイズ感のパンツと、ベルトを含めた小物も買い込んで、タックインスタイルで洒落込みたい。