映画カラオケ行こ!感想
以下、映画カラオケ行こ!のネタバレ(原作及び続編)を多分に含みます。
こちらは予告映像
原作ファンなんですがあまりにも良すぎた。
正直に言うと綾野剛さん齋藤潤さんのお顔は和山やま先生の作画じゃないし髪型もちがうんですが。二人のお顔の作画と髪質髪型が近いので見れば見るほど狂児と聡実くんに見えてくる。
セリフが原作のままのところと、変えてあるところ、原作にはないセリフもけっこうある。聡実くんのモノローグを声だけで入れたりするのかなと思っていたけどモノローグはなし。代わりにオリジナル設定の「映画を見る部」での部員との会話だったり、表情でのためらいになってる。制作陣が「実写映画化じゃなくて映画化」と言っているのにはこういう部分もあるのかな。
狂と聡
ヤクザと中学生
テノールとソプラノ
ぜんぶが真逆で絶対に混じり合わないはずなのに出会ってしまって、でも完全に混ざるんじゃなくてギリギリのところで距離を保っていたいという気持ちがある(できてるかは微妙な)んだよな
狂児の名前の由来、絶対に入れてほしいけど原作では番外編だし入れないかな〜と思ってたら聡実くんからの「本名なん?」って質問ナイスすぎた。サラッと免許証見せるのもいい。でもカラオケ大会発案が狂児のくだり見たかったというか正直に言うと綾野剛がやる20代狂児もみたかった。
真面目な話は終わりです。以下書き散らし
「聡実くんかわいいなぁ!」の前の狂児、聡実くんのメモいっさい見ずに聡実くん見てずっとニコニコしてて最高
たんぽぽの兄貴爆笑しちゃった。陣馬さんを止める伊吹…(MIU404)
原作はほんとに夏のいっときだったけど、映画は10月までいってて、そんな長い期間一緒にいたらえらいこっちゃ(?)
中学生の人生を狂わすヤクザ、その名を狂児という
おいヤクザ校門前に黒塗りの高級車をつけるな通報されるやろ
全員関西弁うますぎる。ちょっとベタッとしてるのがフィクションでいい。冒頭の狂児初登場シーンで狂児の入墨丸見えなんもフィクションでいい。和山作品はフィクションでシュールでギャグだからこの映画のリアルすぎなさがすごいいい。
ラインのフリーザのくだり残してくれてありがと〜〜〜〜〜!!!
全然意味わからんけどヤクザの皆さん原作のキャラデザと似すぎててわらった
綾野剛足長すぎんか?????
綾野剛、今もブラックコーヒー飲めんのやったらあの缶コーヒーには砂糖が入ってるんか……
「聡実くんは「聡い果実」やから(「狂児」の俺と違って)大丈夫や」って言ってた気がしたんですけどげんちょうかな????
あの音叉をグッズにすな。
綾野剛が歌うルビーの指輪よすぎ。タイガー&ドラゴンもよすぎ。
一生分の「紅だぁぁぁぁぁぁ!!!」を聞いた
綾野剛、ヒモ役似合いすぎて笑う(作中では存在しないです)
聡実くんが肘ついて食べるの狂児が注意してるシーン残してくれててうれしいーーーー!!!!!!ご飯食べるマナーとか、中学生の前で煙草吸わせんとか、そういう普通なとこちゃんとしてる「大人」なのに「わかりやすくヤクザ」な狂児に青春を狂わされていく聡実くん……。これがファミレスいこ。に繋がるんだぜ……
映画カラオケ行こ!見た人は全員カラオケ行こ!原作を読んで続編のファミレス行こ。も読んでください