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【自己啓発】統計検定3級資格取得までの道のり

同じ職場で働く同期や他者と差別化を図るためには、個人の能力を磨き続けることが重要です。そこで、自身の強みである分析思考と概念的思考を伸ばすために、本試験を受験することにしました。本記事では、受験勉強開始にあたっての勉強計画をまとめます。

1. 受験のきっかけ

社会人6年目となり、社内では中堅社員として仕事を任されるようになりました。求められる成果も入社当時と比べると高い水準を求められるようになったことをきっかけにして、自分なりに自身の強みや弱みを把握し、私は強みを伸ばす目標設定を実施しています。大学時代、情報系の基礎科目を受講し、基本的なプログラミングや数学(代数/幾何/確率/統計)などを学んできた為、これまでに、第一級陸上無線技術士(一陸技)などの国家資格を取得してきました。そんな中で、日々業務において、より実践的かつ汎用的スキルを身につけ業務に活かしたいと感じるようになりました。

2. 統計検定とは

統計検定とは統計についての知識や技能を評価する試験で、様々なデータに基づく客観的な判断能力や問題解決能力が試される試験です。詳細は、以下の統計検定公式HPをご覧ください。
データサイエンティスト等の専門職に限らず、データを用いて相手を説得する等のビジネスシーンにおいては非常に重要なスキル(テクニカルスキル)であるため、実作業を実施する担当者(一般社員)には一つの強力な武器となります。将来、経営幹部や管理職に就いた際にも、現場で実施される作業がイメージしやすくなります。

3. 検定受験までの計画

今回の受験ターゲットは、統計検定の3級です。3級では、大学における専門科目の基礎となるような統計学の素養が試されます。合格率は約60%程度であるため、学習&試験対策を実施すれば合格可能な試験となります。以降で学習時間の目安と学習内容をまとめます。

3-1. まずは腕試し(目安学習時間:2時間+α)

HPからまずは4級の過去問にチャレンジします。
ダウンロードはコチラから。
4級問題30問中21問(概ね70点以上)に満たなかった場合には、入門教材からスタートすることをお勧めします。

ちなみに自分は4級問題30問中18問正解でした。統計の基礎的な部分を忘れていたので、以下の参考書籍で振り返りを実施しました。同様に21問(概ね70点以上)に満たなかった方へお勧めです。

3-2. 公式テキストの読み込み(目安学習時間:14時間)

いよいよ3級問題に挑戦していきます。以下の公式テキストを読み進めていき、章末に用意されている練習問題を解いていきます。勉強の進め方で意識することは「インプット重視」です。分からない問題が出てくることも想定されますが、まずは読み進めていき、分からない問題にあたった際には潔く解説を読みましょう。再チャレンジした際に問題が解けるようになっていれば全く問題ないです。

3-3. 過去問にチャレンジ(目安学習時間:28時間)

仕上げとして、以下の公式問題集で過去問に取り組んでいきます。各回の解答と解説が載っているので、新しい年度から順にチャレンジしていきます。分からない問題は、公式テキストで再確認し、該当箇所に印をつけておきます。この一連の流れを各回で繰り返し実施します。その後、公式テキストの印が付いている箇所とその前後を含めて再度読み込みます。

上記を最低2周すると定着が図れます。

4. さいごに

最後までご覧いただきありがとうございました。本記事では統計検定3級の受験勉強開始にあたっての勉強計画をまとめました。私自身、上記計画にて勉強を取組中で、9月上旬に受験予定です。勉強を進めていく過程で気づいた事などがあれば、別記事にてまとめていきたいと考えてます。また、ご指摘を受けたことがあれば適宜修正をしていきます。本内容を参考に対策の一助としていただけますと幸いです。

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