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花束みたいな恋をした

タイトルの映画を昨日観ました。

何となく気になってたし、友達に勧められたから。
ネタバレしたらごめんなさい。
なんかこの映画は語りたくなりました。
久しぶりに映画館で観たからかもしれないけど。

約5年にわたる恋路の話。
趣味が合い、感性が合い、惹かれ合う。
好きなものが身の回りを囲み、2人の時間を大切にする。
同年代として憧れる生活であり身近なものに感じた。

大切にするものができたからこそ、守るべきものができたからこそ変化する。
その変化はプラスもマイナスも兼ね備える。
なぜかマイナスに目がいってしまう。
2人が好きな本、ゲーム、時間、物、場面。
一緒だった足元は別々のものになった。
観ていてとても辛かった。

いつもとか当たり前とか普通がなくなった。
それを受け入れるか抗うか。

同年代だからかもしれない。身近な問題だからかもしれない。リアルだからかもしれない。求めていたものだからかもしれない。
この世界にのめり込んだ。

麦と絹はその後どんな生活を送ったんだろう。
LとRのように別々の音を奏でたのだろうか。
同じ白いスニーカーが並ぶことはあるのだろうか。
紙と石の納得のいく決着を見つけたのだろうか。
信号は青に変わったのだろうか。
ブラジル代表よりマシだろうか。

ハッピーって何だろう

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