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「エリアマネジメント・ケースメソッド Case1 錦二丁目エリアマネジメント株式会社・Case12 一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ」(葛西)
今回は、愛知県名古屋市中区(Case1:錦二丁目エリアマネジメント株式会社)と東京都世田谷区(Case12:一般社団法人二子玉川エリアマネジメンツ)のケースについて、事例執筆者よりエリアマネジメント事業から生まれるご縁とシナジーについて感じたことを書いてみました。 5/14以降は、ぜひ本に掲載の事例と合わせてお読みいただけると、より他事例でもさまざまな事業と人の関わり方が見えてくると思います。 エリアマネジメントを担う組織形態は、株式会社、一般社団法人、NPO法人、任意団
エリアマネジメント・ケースメソッドCase5 株式会社街づくりまんぼう~施設管理から震災復興を経てまちの仕組みづくりへ~
今回は、5月14日に出版された「エリアマネジメント・ケースメソッド 官民連携による地域経営の教科書」の中で、石巻市(Case5:株式会社街づくりまんぼう)のケースについてご紹介します。 なぜ石巻?まず、書籍でみなさんに石巻をご紹介したかった経緯からお話しできればと思います。 石巻市は夫が育った街であり、義理の両親が暮らしていたため私は年に数回訪れていました。その当時は、東北最大のロードサイド型ショッピングモールがオープンしたばかり。帰省の折に中心市街地の散策をすると、人通り
「エリアマネジメント・ケースメソッド Case13 一般社団法人草薙カルテッド ~既存組織のリ・ビルドでまちを変える~」(堀江佑典) (新刊「エリアマネジメント・ケースメソッド」草薙(Case13)のケースから)
今回は、静岡市の草薙駅周辺地区(Case13:一般社団法人草薙カルテッド)のケースについて、事例執筆者よりまちづくりの裏側をご紹介したいと思います。 5/14以降は、ぜひ本に掲載の事例と合わせてお読みいただけると、より立体的に「街の姿」が見えてくると思います! 2013年、夏———私が静岡駅から2駅隣のJR草薙駅に初めて降り立ったのは、連日続く猛暑の中でした。 私はまちづくりに関するコンサルタントですので、当然、事前に街の特徴や概況を調べた上で現地に向かいました。
エリアマネジメントの場をどのように開いていくのか (新刊「エリアマネジメント・ケースメソッド」福岡(Case2)と宇部(Case6)のケースから)
今日はわたしが担当した福岡市(Case2:天神明治通り街づくり協議会)と宇部市(Case6:若者クリエイティブコンテナ)のケースに注目します。 特に今回は本編では詳しく触れることができなかった、エリアマネジメントを進めるための場をどのように開いていくのか、という観点で少しだけ思うところを綴ってみたいと思います。 福岡市と宇部市では都市の人口では10倍以上の差があります。 しかしながら、基本的な方法論(メソッド)には違いはないのではないのではと考えています。 それはこれまで東