【都市の経済構造を考えてみる!Ⅱ】(第7回)「徳島県の産業連関表をみてみた!」
前回は、都道府県の中で 3番目 に人口が少ない 高知県 の産業連関表をみてみました。
・(第6回)「高知県の産業連関表をみてみた!」
今回は、人口が 4番目 に少ない 徳島県 の産業連関表をみてみたいと思います。
・都道府県の人口一覧(Wikipedia)
鳥取県のあと、鳥取県の隣の島根県を飛ばして、高知県だったので、今回も、高知県の隣の徳島県を飛ばして、5番目に人口が少ない福井県かな、とも思ったのですが、父方の出身地であるということで、徳島県の産業連関表もみてみたいな、と思いまして、徳島県とした次第です。
・徳島都市圏(Wikipedia)
・四国地方の都市圏
徳島県ですと、都市圏は徳島都市圏くらいですかね。かつては、鳴門都市圏という区分もあったようですが、今は徳島都市圏に含まれているようです。徳島県の人口が 75万人 ほどで、徳島都市圏の人口が 66万人 ほどですから、県民の 87% が徳島都市圏にいらっしゃる状況です。
徳島県の2015年の産業連関表と国勢調査の統計は、徳島県庁のウェブサイトにありました。
・徳島県産業連関表
・平成27年国勢調査
〇 徳島県の人口と就業者数
まずは、徳島県の人口からみてみます。人口 76万人 ほどで高知県と同規模ですね。高知県よりも3万人ほど、4%くらい徳島県が多いですね。年代別でも、高知県と徳島県はほぼほぼ同じですが、64歳以下では、徳島県の方が多めで、65歳以上では高知県の方が多いです。
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