【都市の経済構造を考えてみる!Ⅱ】(第27回)「オホーツク圏(北海道)の産業連関表をみてみた!」
前回は 北海道 の産業連関表をみてみました。今回は、北海道の中の オホーツク圏 の産業連関表をみてみたいと思っとります。
・(第26回)「北海道県の産業連関表をみてみた!」
オホーツク圏の人口(2015年)は29万人ちょっとで、2022年には、27万人弱となっています。これまでみてきた産業連関表の中では、人口57万人の鳥取県よりも小さくて、岩手県県央広域振興圏(2011年人口48万人)と岩手県沿岸広域振興圏(2011年人口21万人)の間で、沿岸振興圏寄りといった感じです。
・(第15回)「岩手県の沿岸広域振興圏の産業連関表をみてみた!」
産業連関表は、次のページにありましたが、2015年のものはなくて、2011年(平成23年)のものが最新のようです。人口統計は、2011年のものが見つかりませんで、2010年(平成22年)のもので、今回は見ていきます。
・北海道内地域間産業連関表
・平成22年国勢調査結果 統計表(北海道)
〇 オホーツク圏の都市圏
まずは、オホーツク圏の都市圏を確認しておきます。
・北海道の都市圏(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:%E5%8C%97%E6%B5%B7%E9%81%93%E3%81%AE%E9%83%BD%E5%B8%82%E5%9C%8F
こちらのWikipediaで、北海道の都市圏としまして 33 の都市圏が並んでおりまして、この中で、オホーツク圏の都市圏は、北見都市圏、網走都市圏、紋別都市圏、遠軽都市圏、美幌都市圏の5つのようです。
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