ビヨンドバットの可能性


こんにちは😃

2024年春に設立する予定の浜松アークスピリッツです⚾️

今回はビヨンドバットの可能性について考えていきたいと思います!!

ビヨンドバットとは・・・ビヨンドバットとは複合バットのことで一般的な金属バットと比較し、飛距離が飛躍的に伸びるバットのこと

一般的にミズノが販売している複合バットのことをビヨンドというみたいです。私も草野球チームを設立した時には、約5万円ほどのビヨンドマックスレガシーを購入し、チームの活動をしていました。対戦するチームの方々も8割から9割ほどがビヨンドバットなど複合バットを使っていた記憶があります。

では、学童野球において複合バットを使うことはどうなのでしょうか。
先日のNPBジュニアトーナメントでは複合バットが禁止となりました。

複合バットはミズノをはじめとした企業の企業努力の賜物です。複合バットの打球は伸びや打球速度が格段に飛躍します。これによって、学童野球界では空中戦が繰り広げられているのが現状です。また、学童野球は肩肘への負担を軽減させるために変化球が禁止となっています。すなわち、現状のルールでは打高投低となっているといっても過言ではありません。

また、複合バットは高価であることが多く先述したビヨンドマックスレガシーはジュニア用でも4万円ほどです。野球は他のスポーツと比較しても道具の多いスポーツでグローブも高価なものが多いです。こうした中、複合バットが普及しすぎてしまうと「野球=お金のかかるスポーツ」というイメージになってしまうのではないかという懸念の声もあります。

一方で、複合バットを使うことは子どもたちが成功体験を積むことができるメリットもあります。「ホームランを打ちたい」というのは野球経験者なら誰しも一度は思ったことがあるのではないでしょうか。複合バットを使うことによってホームランを打つことができる確率も上がります。体の小さい選手でも打率アップに繋がり、子どもたちが野球を楽しみながら自信を持つことにつながります。

私個人としては、学童野球においては複合バットを使うことは正直否定的な部分もあります。打撃フォームが崩れていてもヒットになり正確に振り返りをすることが難しくなってしまうという懸念もあります。一方で当クラブは子どもたちが”野球を楽しむこと”を最も重要にしているため成功体験をたくさん積んで欲しいという思いもあります。複合バットのメリットはたくさんあると私は考えているので”何を目的とするか”を考えた上でバット選びをしていただければと思います。
※正式に決定はしていませんが、道具の専門家と提携し、道具選びのアドバイスや定期的なグラブメンテナンス講座も開きたいと考えています。


ここまでありがとうございました。

2022年最後の記事となります。
今年は浜松アークスピリッツの基礎づくりのフェーズとなっていましたが、2023年からは本格的に活動をスタートしていこうと考えています。
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2023年もよろしくお願いいたします。


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