田舎暮らしor都会暮らし？
いまのマンションに引っ越してきてちょうど1年が経ちました。
以前同じマンションに住んでいたとはいえ、その頃とは勤務状況や家族の年齢、体調などもずいぶん変わったので、新しい暮らしに慣れるまでかなり時間がかかりました。
引っ越し前に住んでいた田舎にはかろうじて電車は走っていましたが、本数も少なく乗り換えも不便なため、私は基本車移動。
近所にスーパーはおろか徒歩圏にコンビニもなかったのですが、今の土地は車がなくても生活できるほど電車やバス網が発達していて、買い物をするにしても近所にいくつもスーパーやコンビニなどがあるため便利です。
よく都会は子どもの遊ぶ場所がなく、田舎は自然がいっぱいあって子どもを育てるのに良いともいわれますが、意外とそうでもないところもあったり…
ということで、田舎暮らしと都会暮らしの両方を経験してみての私なりの比較をしてみました。(完全に私見です)
田舎の良いところ
山や川など自然がいっぱいあり、空気がきれい(夜は満天の星空が見られます)
住宅が密集しておらず、土地も広いので、近隣を気にせず庭でバーベキューを楽しめたり、楽器演奏ができる
庭で野菜など育てているご近所などから野菜や果物をお裾分けしてもらえたりする
朝晩は本当に静かなので、鳥の鳴き声で目覚めたり、夜は虫の声を聞いたり、風流な暮らしが楽しめる
児童・生徒数が少ないため、学校ではキメ細やかで手厚い指導を受けることができる
大型のスーパーがあり買い物が一箇所で済む
あと土地や家賃、物価などが安いなど
都会の良いところ
電車やバスなど交通の便が良い
スーパーやコンビニなどがたくさんあり買い物に便利
おしゃれな書店や音楽ホール、美術館、映画館など文化に触れる機会が豊富にある
夜も明るくて人通りもあり賑やかなので、女性の一人歩きが怖くない
学校の児童・生徒数が多いので部活動などが豊富で勉強などで切磋琢磨できる
病院など医療機関や図書館など公共施設の数が多い
マンション内や駅などバリアフリー化されているところが多い
息子が進学した高校が前の家から遠かったため、なるべく学校に近いところをと選んだわけですが、今まで遠くから通っていた行きつけの美容室やお気に入りの本屋さんも近くなり便利になりました。
最近では一人飲みできる素敵なBARを見つけて仕事帰りにふらっと行ってみたり。
それから、これは都会田舎は関係ないですが、いまのマンションの駐車場がマンションの外階段からの方が近いため、車を利用する時はエレベーターを利用せず必ず階段(1階から3階)の上り下りをしています。
また、家の近くには川沿いの遊歩道があるのでそこをウォーキングしたり、引っ越しする前よりよく運動するようになりました。
引っ越し当初は家族全員が“前の家に帰りたい！”状態でしたが、今では都市生活ならではの楽しみを見つけて、それなりに日々の暮らしを満喫できています。
ここにいつまで住むのか、いや住めるのかわかりませんが、もしかしたら老後は都市部の方が便利なのかもと思っている今日このごろです。
どこで住むのが理想的なのかはライフステージによって変わっていくのかもしれませんね。