戦姫絶唱シンフォギアD.N〜漆黒の旋律〜未来編少し短篇
多田家の参入により、この世界の日本は、心・日本となり、日本における政治は、多田家を中心とする国家となり始めていた。しかし、世界各国からはあまり良い様には思われていないのも確かである。なぜなら、シンフォギアシステム、ダウルダブラー、神獣鏡、アヌンナキ…そして、ゼリペリアスシステムの所有権を握っている。
つまり、世界各国政府が喉から手が出るほど欲しい叡智(ちから)を独り占めしていると見られているからである。
まぁ、そんなことはジン達にはどうでも良くて自然の行動の邪魔をするなら叩き潰すまでのことといつもの様に言い捨てるのだった。
多田家の管理下の元で心・日本の経済が動き出したものの問題は、山積みであり、D.Nのみんなが先頭に立ち、各都道府県の財政を営んで行く。
しかし、その裏では聖人であるジンに喧嘩を売った奴ら、切歌に対して酷いことをした人種の排除が行われていた。
発動していた、外人排除令と禁酒令、車禁止令は、一部解除になったが、禁煙令と三店方式又は賭博禁止令は、継続していた。
そして、多田家は、農業、漁業、酪農、林業、教育、に大きく投資をして規模を大きくして行い、自然に触れ合い、生命(いのち)の大切さ、尊さ、お金のこと、法律のことを教える様に全ての教育現場に義務として、労働環境も整備され、多くの若者達が挑み、営む様になった。
いじめ問題は、多田家が作ったロボットを校内に設置することによって監視を強めていた。中には反対する者もいたが、ジンが直接話し合いの場を設け、それぞれの主張を当事者、ネットの人達のなどの民意に問いた結果は、賛成が若干多く、可決となった。
そして、ここは、アクセリオン内部にある艦長室、そこでは今後のことを考え、ジンと一輝の2人がみんなから送られて来た資料とデータを見ながら話をしていた。
ジン「各自治体から抗議デモが発生…おまけに共産主義者共が暴動っと…一輝、人員を回せるか?」
一輝「そんなのに大切な人員を裂いてる余裕無い…中華人民共和国や大韓民国、北朝鮮の奴らに媚を売っていた衆・参議院の奴らをほとんど消しちゃったんだから…まず、総選挙からやり直し…」
ジン「どうせ、首相は、八紘でバックは、雅樹だろ?」
一輝「まぁね…天皇さんには爺やが話をしてくれているから…」
ジン「まったく…恐ろしい家系だぜ」
一輝「上に立つ人が人だからね」
ジン「まぁ、簡単に言えばみんなの上に立つ奴が変わっただけの話さ」
一輝「で?何、この資料…また、何かするつもり?」
ジン「一輝もわかってると思うが、なのは、シンフォギアの両者が動き始めた。そして、時代も業界も変わり始めた」
一輝「どっかの誰かさんのせいでね…」
ジン「理や他の人達やキャラにも参加してもらう可能性もある」
一輝「はいはい…また、みんなに許可を取っておくよ…それで、何をするの?」
ジン「それは、始まってからのお楽しみさ。なっ、なのは」
2人の後ろから私服姿の大人のなのはが現れる。
なのは「うん!」
一輝「やぁ、久しぶり…なのは」
なのは「ええ、アーカイル家頭主」
ジン「さてと、楽しもうじゃないか、たった1度きりの人生(たび)を!」
なのは「おーう♪」
一輝「はぁ…嫌な感じしかしない…」
ジン「と言う訳で、なのはの世界とシンフォギアの世界を繋げるから。よろしくな、一輝」
一輝「帰って…良い…」
NEXT LEVELへ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?