さらっと近代建築史2〜近代の建築・デザイン様式の流れ〜
産業革命によって世界の工業スタイルが一新すると同時に、この時期より新たな建築やデザイン、社会の姿を求めて様々な活動や理念、組織が形成されていきました。
仮に、産業革命の起こった19世紀中頃から第二次世界大戦の起こった20世紀中頃までの約100年を「近代」と仮定した上で、西洋におけるそれらの動きを下の年表により見てみます(赤く塗られたところ)。
年表下絵:世界デザイン史 美術出版社年表より
ウィリアム・モリスが主導したデザイン運動アーツアンドクラフツ運動を皮切りに様々な活動が展開されていっているのが分かると思います。
それぞれの活動の主なものの詳細はマガジンの「デザイン史」にて記事がありますので興味のある活動は以下を参照ください。
→さらっとデザイン史1〜工場制手工業からアーツアンドクラフツ運動まで〜
・デザインという概念の息吹とその変遷
・産業革命、物づくり手法の変革
・アーツアンドクラフツ運動について
→さらっとデザイン史2〜アールヌーボーからアール・デコへ〜
・アールヌーボーの世界
・アールヌーボーによる新たな世界
・ポスターの黄金時代
・アールヌーボーからアール・デコへ
→さらっとデザイン史3〜グラスゴー派とウィーン分離派の活動〜
・グラスゴー派の活動
・マッキントッシュの代表的空間 ウィロー・ティールーム
・ウィーン分離派(ゼツェッシオン)の活動
→さらっとデザイン史4〜AEGとドイツ工作連盟の活動〜
・ベーレンスとAEG
・ドイツ工作連盟の発足
・1914年「ドイツ工作連盟展」の開催
・1927年「ヴァイセンホーフ・ジートルング」実験住宅モデルの展示
→さらっとデザイン史5〜バウハウスから近代デザインへ〜
・グロピウスとバウハウス創立宣言
・バウハウスの教育
・デザインの展開
・バウハウスの解体へ
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