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Mom@ism 年子の子育てエッセイ

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@ismの年子の子育てエッセイです 2016年に記したブログのリライト+追記  エコ暮らし 建築 デザイン 犬と暮らす 自転車 ヨット 年の差家族 ご一読いただけると幸いです 週…
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2024年1月の記事一覧

誰も歩いていないまち 移住して知ったこと (2016/6/15 #010)

わぁ!誰も歩いていない 地方の車社会って道に人がいないんだ! 人波をよけながら歩いていた東京の風景とは全く異なる 車移動が中心のまち 路上にいるのは 小さな子どもとお年寄りばかり 他は ほとんどが車の中にいるという無人の風景が わたしの前に広がっていました 人がいないことにも驚きましたが 「歩かない」生活習慣にさらに驚いたことを思い出します これはいけない! まずは歩こう・・・車で仕事先からもどり 家に車を置き 徒歩15分の保育園へ歩いて迎えに行く そんな暮らしが始まりま

5分に1度の喧嘩~年子の子育て (2016/6/13 #009)

我が家の年子 歳の差は363日 一人っ子だとわたしが忙しいときに子どもが独りになるので ふたりいるのはいいなぁ!と思っていたのですが それも束の間の淡い期待でした 2歳まではふたりの動きがバラバラで 個々の動きに注意を払うことが中心だったのですが 3歳を過ぎるとふたり遊びが始まり 1つの動作ごとに「わたしが先!」「これはわたしのもの!」と5分に1度は喧嘩をするようになりました 次はふたり遊びへの注意を払う油断のない日々 保育園では子どもたちが喧嘩をしないように ひとりに1

胎内記憶を聞いてみたくて 表参道を歩く (2016/6/11 #008)

表参道に帰ってきたよ 覚えてる? 東京から唐津へ移住したのは お腹の子(長女)が8か月のとき 次第に大きくなるお腹を抱えながら かつかつかつかつ南青山のオフィスまで この界隈を歩き回っていました だから 子どもたちを連れて訪れたかった場所はここ ねぇ覚えてる?何か思い出す? 母親(わたし)の勝手な思い込みと期待に 付き合わされる娘 胎内にいるときの不思議な思い出「胎内記憶」 ほとんどの子どもが年齢が上がるとともに薄れてしまう はかない記憶 それを聞き出せるタイミングは2

保育園の朝は大さわぎ~仕事優先?子育て優先? (2016/6/9 #007)

泣き続ける子どもを預けてガムシャラに働くか? それとも休業するか? 保育園に通園していたころの朝は 毎日葛藤していました 朝 さわやかに子どもを園へ送り届ける 「いってきまぁーす」と車から駆け降り 走り去るふたりのうしろ姿 あぁ可愛い 毎朝こうだったらいいのに 毎日これが続くといいのに・・・ 今朝も 昨日も 先週も その前も「おともだちはいや お山にいきたい お父さんと一緒がいい お家がいい」 車が園の方向へ曲がろうとすると「そっちじゃない こっち!」と反対方向を指さす

もう永遠に会えないかと思った(2016/6/7 #006)

少しでも目を離すと どこまでも行ってしまう 親と離れて不安にならないの? どうしてそんなに じっとしていないの? 幼少期の子育ては じっとしないふたりに 途方に暮れる日々でした スーパーで賞味期限はいつ?と商品を見ている間に ふたりは姿を消しました 瞬きさえ恐ろしい 写真は熊本県阿蘇の中岳の駐車場から 遠くに根子岳が見えます 赤い服を着て途方に暮れるわたし(中央下)と その右側に次女の姿が小さく見えます この広大な地で姿を消すなんて!!! 長い時間探しました もしかして

子育てで 180度方向転換した食生活  生産地の暮らしで見えてくるもの(2016/6/6 #005)

独身時代の 深夜まで仕事一色の外食中心の暮らしから 外食が月に1回あるかないかの 毎日料理生活へ一転 子育ては食生活を180度方向転換させました 毎日料理とはいっても 年子を育てながらですから 食材にはこだわりつつも 超手抜きファーストフード調理法!でなければ乗り越えられません 手抜きでいいから せめて安心な食材を選びたい 「食」を切り口に子どもの世界をのぞいてみると おやつ一つをとっても気になることがたくさん出てきます 油・糖分・添加物・過剰包装 改めて食材を見ていく

同じお腹から産まれたのに 同じ環境で育っているのに こんなに違う (2016/6/5 #004)

年子を育てていて気づいたこと 同じ環境で同じように育てても 同じようには育たない だから 家庭環境だけでその子を見てはいけない 年子で背格好も同じ まるで双子のよう 見た目はとても似ているのに 性格は面白いほど違います 同じお腹から産まれたのに こんなに違う!! 面白いことに ひとりが得意なことはもうひとりが苦手 という具合に 互いの凹凸が組み合わさり よい塩梅に補い合う関係です 思えば ひとりの人間が100%完璧になることなどあり得ません 計算ができなくても 電話の受

海があるから 子育てできた  東京から唐津へ移住(2016/6/4 #003)

「えっ?結婚・出産??」 「えっ?九州へ行くの?」 目をまん丸にして 私の移住話に驚きを 隠せない友人知人の表情が(東京在住時) 今でも目に浮かびます わたしは 憧れていた海のまち唐津で 子育てをしています 東京暮らしの頃 休日のほとんどは海の上にいました その頃の海は 遠い遠い場所でした 電車を乗り継ぎ遠く離れた 江の島や夢の島のヨットハーバーまで通う週末 夫との出会いは みしまカップ(鹿児島)というヨットレースです 夫のヨットは唐津がホームポートでした わたしは結婚を

子どもの誕生日は 私が決めました~年子の子育て (2016/6/3 #002)

はじめまして @ismです 年子ふたりの誕生日は2日違い ふたりの歳の差は363日! 長女は帝王切開で生まれました で、次女は? 手術後1年足らずの出産でしたので こちらも帝王切開になりました 「手術の予約を入れますので日程を決めてください」 そうですか ん~? いつにしよう?長女と同じ日がいいな 「あぁこの日は都合が悪いので他を選んでください」 そうですか ん~? じゃぁどうしようかな・・・・??? 振り返ってみれば 次女にとって大切な 誕生の日を わたしは 手術日の

100年たっても (2016/6/2 #001)

人と人のつながりは 宝物のようなもの しんでも大好き 100年たっても大好き なんて!!! ビックリします 親子というのは 母子というのは 魔法のような結びつきなのかもしれない 言葉では表せない 宇宙の法則でつながっている とくべつな関係 そのつながりに ただただ感謝しています 100年たっても感謝しています