【AGD電脳学校】BRICSに承認・加盟されたインドネシアは巨大市場を背景に高度成長期に入る
アーキテクトグランドデザイン株式会社(AGD)と一般社団法人サイバースマートシティ創造協議会(MCSCC)がフォーカスする「インドネシア共和国」に2025年1月6日に大きな動きがありました。
インドネシアが正式にBRICS(ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカの新興5カ国)に承認・加盟したというビック・ニュースです。
人口減少・経済成長せず未来に向かい縮退加速する日本、インドネシアは高度経済成長期に入り、ASEANのみならず巨大なBRICS市場にアクセスが可能とりますが、米国トランプ第2次政権(トランプ2.0)の新たな地政学リスクが発生する可能性があります。
インドネシアは自由主義圏主導の国際秩序を取るバランサーの役割としてBRICSや日本、欧米に影響力を持つようになるでしょう。
但し、インドネシアを俯瞰すると、世界で第4位の人口を誇る国、2025年時点でのインドネシアの人口は約2.8億人です。
以下は、BRICS市場情報のAGDまとめです。
1. 人口規模
BRICSは、世界で最も人口の多い国々が集まったグループです。
2025年時点での推定人口は次の通りです。
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