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洗面カウンターの排水栓にも色々ある

こんにちは!アーキロイドの福井です。
先日、J子さんと洗面カウンターを確認しに、某メーカーのショールームへ行った。J子さんが「なんだか、最近の排水栓は大きいわね」と一言。
確かに、こんなに大きかったっけ??と思うくらい大きかった。
(排水栓は、下写真の赤い丸のところ)

昨日、セラトレーディングのショールームへ、いろいろ確認しに行ってきた。
最近の排水栓事情(?)についても、スタッフの方に聞いてみた。

下の写真は、排水栓をプッシュして開閉できるタイプ。最近は増えているようだ。排水栓に存在感がある。栓の裏側にゴムが付いているので水も溜められるが、最近はあんまり水を溜めないのかな?とスタッフの方が言っていた。

下の写真は、水栓の後ろに付いている引き棒で排水栓の開閉を行うタイプ。ポップアップ式やワンプッシュ式と明記されていることが多い。時々、この引き棒が動かない洗面台に出くわすことがある。それは、洗面カウンターの下の赤丸部分で引き棒と排水栓を繋いでいるので、ちょっと壊れやすく自分で直しづらいようだ。

最後に下の写真は、赤い丸印のレバーで排水栓の開閉をするタイプ。一番シンプルで壊れにくいそうだが、洗面カウンター下に収納を作りたい人の多い日本では、あまり一般的でないかも。

豆知識ついでに、もう一つ。
今までの写真で、水栓の蛇口の傾きが違うのにお気づきだろうか。(オタク…)

左の水栓だと、手が汚れていたり石鹸で泡だらけの手でレバーを触らなくて良いように腕が入るスペースがある。右の水栓は、腕は入らないが水平垂直が美しい水栓だ。

以上、ちょっとオタクな共有でした。福井


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