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【西宮の家】 水廻りリノベーションのプラン解説

こんにちは!アーキロイドの福井です。
先日、チラッと載せた「西宮の家」のリノベ後の洗面洗濯室の写真。

改修前は、こんなプランでした。
45年ほど前に建てた住宅なので、洗濯室はキッチンから20㎝ほど下がった土間床仕様になっていて、勝手口へと続く。廊下から洗面室・浴室へアクセスできる。
工夫して暮らしてらっしゃったが、水廻りが分散し収納が少なかった。

(改修前)

確かに、何軒か洗面室と洗濯室を分ける住宅設計をしたが、その場合の洗濯室は、室内干しやアイロンをかけるために大きな空間を取ることが多かった。

西宮の家のSさんの場合、洗濯物は2階のベランダで干したい派!

家事仕事の効率を考えると、限られたスペースで「水廻り(洗濯室・洗面室)」を考えると、まとめた方が収納量を考えると合理的。でも、洗濯室って『働く場所』で、洗面室『身支度する場所』なので、全く性格が違う!

(改修後)

山登りが趣味のSさんは、洗濯機の他にも脱水機や多目的流し、収納量が必要だったので、ゆるくエリアを区切りながら収納量を確保した。福井


【監修】
マスタープラン/小谷和也設計室
〒663-8135 兵庫県西宮市上田西町3-43
ホームページ: https://reno.mpl.co.jp
【施工】
株式会社 トクケン
〒537−0024 大阪市東成区東小橋2−8−31
ホームページ: https://tokuken.work


『福井典子の家』ーあたりまえを磨く滋味深い家ー
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