【中国語単語】花火!スイカ!BBQ!「夏」に関連する単語や表現まとめ
梅雨も明けてこれから夏本番という季節ですが、みなさんは夏といえば何を思い浮かべるでしょうか?スイカ、花火、ヒマワリ、浴衣など色んなワードが浮かんでくることかと思います。
この記事ではこうした日本で定番の「夏ワード」に加え、色んな「夏の過ごし方」について、日本と中国の違いにも触れながらご紹介していきます!
日本語の定番「夏ワード」を中国語で
【食べ物系】
・西瓜(xīguā):スイカ
・冰淇淋(bīngqílín):アイスクリーム
●「棒冰(bàngbīng):棒アイス(アイスキャンディー)」も中国ではよく食べられますね。
・刨冰(bàobīng):かき氷
・冷面(lěngmiàn):冷麺
●中国では冷麺といってもそんなに冷えておらず、熱い麺ではないという意味も多いです。
【自然系】
・向日葵(xiàngrìkuí):ヒマワリ
●別の中華圏の国の台湾などでは、太阳花(tàiyánghuā)と英語そのままに言うことも多くあります。
・蝉(chán):セミ ※鳴き声からの俗口語で、知了(zhīliǎo)と呼ばれることもあるようです。
・蜻蜓(qīngtíng):トンボ
・萤火虫(yínghuǒchóng):ホタル
・台风(táifēng):台風
・倾盆大雨(qīngpéndàyǔ):土砂降り雨
・热浪(táifēng):陽炎
・中暑(zhòngshǔ):夏バテ
【ツール系】
・扇子(shànzi):うちわ・せんす
・风铃(fēnglíng):風鈴
・电风扇(diànfēngshàn):扇風機
・空调(kòngtiáo):エアコン
・冷气(lěngqì):クーラー
・阳伞(yángsǎn):日傘
・草帽(cǎomào):麦わら帽子
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【その他行事系】
・暑假(shǔjià):夏休み
・盂兰盆节(yúlánpénjié):(日本でいうお盆)お盆
●普段中国での日常生活において、使う機会はまずありません。上の暑假を使うほうが自然です。
・扫墓(sǎomù):墓掃除、墓参り
●ちなみに、中国の墓参りは夏ではなく、毎年4月初旬の清明节(qīngmíngjié):清明節に行います。日本でいう「春のお彼岸(3月末)」に時期が近くなります。
夏の過ごし方に関する単語や表現:アウトドア系
・游泳(yóuyǒng):水泳
・游泳池(yóuyǒngchí):プール
・海上运动(hǎishàngyùndòng):海のスポーツ
・海滩(hǎitān):ビーチ
・海水浴(hǎishuǐyù):海水浴
・玩水(wánshuǐ):水遊び
・冲浪(chōnglàng):サーフィン
・潜水(qiánshuǐ):ダイビング
・滑水(huáshuǐ):水上スキー
・水枪(shuǐqiāng):水鉄砲
・晒太阳(shàitàiyáng):日焼け
・海难意外(hǎinànyìwài):海難事故
・溺水(nìshuǐ):水に溺れる
・救生圈(jiùshēngquān):(救命用)浮き輪
・野外活动(yěwàihuódòng):アウトドア・イベント
・爬山(páshān):登山
・攀岩(pānyán):ロッククライミング
・露营(lùyíng):キャンプ
・帐篷(zhàngpéng):テント
・烧烤(shāokǎo):BBQ、串焼き
●肉だけでなく、あらゆる食材に対して使うことができます。
・烟火(yānhuǒ):花火
・鞭炮(biānpào):爆竹
●中国では夏の風物詩というよりも「春節」の印象が強いかも知れません。
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・别墅(biéshù):コンドミニアム
●日本語と同じように別荘という意味もありますが、開放的なリゾートホテル・マンションの意味合いが少なからずあります。
・避暑地(bìshǔdì):避暑地
・休闲(娱乐)地(xiūxián (yúlè) dì):リゾート地
・游乐园(yóulèyuán):遊園地、アミューズメント・パーク
・夜市(yèshì):ナイトマーケット
・冲绳(chōngshéng):沖縄
・夏威夷(xiàwēiyí):ハワイ
・关岛(guāndǎo):グアム
・帛琉(bóliú):パラオ
・普吉岛(pǔjídǎo):プーケット(タイ)
・海南岛(hǎinándǎo):海南島(中国)
夏の過ごし方に関する単語や表現:インドア系
・悠闲度日(dǎdiànwán):のんびり過ごす
・打电玩(dǎdiànwán):電子ゲームをする
・暑假作业(shǔjiàzuòyè):夏休みの宿題
●中国の学生もやはりあまり望んではいないようです。
・省电(shěngdiàn):省電力、電気代の節約
中国では地方部を中心に夏季はいまだに計画停電が存在しているエリアも多く、家に居たいけど仕方なく外出してインドアで過ごす人たちも多いでしょう。もちろん、単にエアコン代が惜しいから涼しい場所に行くというケースも日常茶飯事です。
まとめ
夏を問わず、四季に関する単語やキーワードって実に不思議なものです。目に入るだけで、条件反射的に暑く感じたり、寒く感じたりもします。それも、ボキャブラリーが増えれば増えるほど、そのように季節を感じやすくなるのです。
やはり、言葉というのは人間の健康や精神の状態にも少なからず影響を及ぼすようで、逆に言うと、これが感じられるようになれば、皆さんの語彙力がアップしたという明確な表れとなるに違いありません。