【ロンドン建築巡り_ローカル情報】テート・モダン
テートモダンってどんなところ?
テムズ川南岸に接する、サウスバンクと呼ばれるエリアに位置する。サウスバンクは元々倉庫街だったエリアを、文化芸術の街として転換させたことで有名な地域。元々火力発電所だった建物をコンバージョンし、新しく美術館の用途を担った。
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建築について
スイス人建築家ユニット、ヘルツォーク&ド・ムーロンによるコンバージョン設計。
元々は火力発電所として利用されていたが、石油価格の高騰と技術革新の煽りを受けて1981年に閉鎖。議会はこのエリアの再生計画を開始。これを受けてコンペ形式により現在のテート・モダン設計案が選定された。倉庫街だったテムズ川周辺地区に新たなランドマークが誕生し、アートの拠点へと変えた先駆けプロジェクトとなった。
2012年には同様ヘルツォーク&ド・ムーロン設計により南側外部に新館「スイッチ・ハウス」も建設された。
大ホールが公共空間の役割を担う
大ホールは、既存の用途にならってタービンホールと呼ばれ、7階までの吹き抜けとなっている。建物内部の大ホールを公共空間のように捉え、人がそこで集まったり、何気なく通りかかったりできるよう設計された。
ローカル情報_必見
展示に満足して帰ってはもったいない!!
”絶対に”7階のバーの窓側席に座って、スコーンとクロテッドクリーム&ジャム(イギリススタイル)を楽しんで!
※スコーンはメニューに載ってない場合があります。店員さんに、「Do you have a scone with clotted cream?」と聞いてみてください!
向かいのセントポール大聖堂とミレニアムブリッジ(ノーマン・フォスター設計)が見下しながら一息つく時間は至福です。
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