松山城土砂災害 ⑪ 中立性
第8回連絡調整会が開催されていた
愛媛県の立ち位置が判らない
この検証委員会が設置された目的は「発生メカニズムの解明や 再発防止に向けた検討を行うため」と自ら宣言している
今回の調整会議の結果で特に気になるのは下記の記載
『技術検討委員会の検討範囲外である緊急車両用道路の設計や管理の妥当性等については、松山市が施設管理者として検証すべきであることを県から改めて伝達(愛媛県)』
最もセンシティブな部分である事は愛媛県砂防課も良く理解している部分
なぜ、原因に最も密接した部分を管理している当事者に検証させるのか・・・・・
県は砂防施設の設計を行い
土砂災害の被害が拡大した要因を愛媛大学が解明し
責任論は松山市が検証する
少なくとも被災したみなさんは納得しないだろう・・・・・
特に学識経験者の提供している資料には疑問点が多々ある
そんな中、松山市長から防災情報研究センターに感謝状が進呈されている
防災士要請1万人は確かに感謝すべき内容かもしれないが
このタイミングって・・・・・
今回の技術検証委員会から公表されている資料はこの防災研究所センターが大きく寄与している
技術検証委員会の中立性に疑問
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