
レシートの裏
いつPOP書いてるんですか?と聞かれることがある。
基本的には仕事中は書かない。というか書けない。
以前勤めていた店は昼間のお客様が少なかったので(当店比)、レジカウンター内に紙とペンだけでなくブラックボードを持ち込んで書いてたこともあったけど、今の店では無理。
あまり途切れることなく、常に店内にお客様がいるので…。
でも、仕事中のふとした時にPOPのアイデアが浮かんでくることがある。
忘れちゃうと勿体無いからメモしなくちゃ…と慌てて引っ掴むのが、お客様が捨てて行ったレシート。
浮かんだアイデアや文言は、そのレシートの裏に、胸ポケットに挿してあるボールペンで走り書き(殴り書き?)する。

この《いかvsたこ》、売場に並んでいる商品を見て、あるスタッフが
「イカタコ戦争みたいですよね」
と言ったのが耳に入って、慌ててメモしたやつ。
これは無事にPOPになって、結果的には良かった。

この《レシートの裏》作戦、あとで見返すのだけれど、たまに何書いてあるか分かんないこともある。
制服のポケットに突っ込んだまま職場に忘れてきたり、何かと一緒に捨ててしまうこともある。
役に立つんだけど、こういうところは油断ならねぇ(笑)