鳳凰位戦E2②リーグ最終節 2023/1/8
鳳凰位戦E2②リーグ最終節
ここまで36位/41名 ▲94.9(昇級上位13位)
対局者 中島寿太郎(26位▲20.1)・小川裕也(25位▲16.2)・藤居冴加(35位▲73.1)
着順 3・2・①・①
ポイント +26.9(トータル ▲68.0)
最終順位 32位/41名
初参加の今期はここまで▲50を2回、ちょいプラスを2回と昇級はほぼ望めない位置での最終節という、地方から通う身には辛い節でした。
ただモチベーションはあまり下がってなくて、前節終わってから先輩方に色々お話をさせてもらったり、実践で試したりと、これまでの中では一番準備して臨めました。
20半荘というリーグ戦の考え方や、ほとんど初対面の下位リーグでどう打つかなど。そのために普段どんな練習ができるのか。
詳しくは書かないですが、試してみてうまくいくこともあったし、理論はあってると思うけど今の自分ではできないこともありました。
今期の▲50は原因がわかっていて、内川さん藤島さんの影響から「押し引き」を大事にして、精査したつもりでも、そこまでの観察力・守備力がなくて、差し引きマイナスの方が大きくなっていたこと。それと「戦う」という決意で臨んだものの、その意味がわかっていなかったことにあります。危険牌を切るのが戦うことではないし、こちらの手の都合で勝負するのが戦うことではないということが、頭でしかわかってなかったと思います。ボディ麻雀で打てるほど身についてなかったです。
結論としては、今回の最終節はいろんな試していたことを封印して、持ってる引き出しで戦うことにしました。
麻雀は4人でするゲームという原点に帰って、1回戦はきちんと相手がどんな打ち手か観察することを第一に。精査が弱いので基本リスク避け気味で、あとは基本に忠実に打つことを意識しました。
1回戦はノーチャンス。ほとんど手づくりできなかったし、リーチや副露にはすぐ対応してたので、他家からはだいぶ舐められたと思います。ただ、テーマに沿って観察第一に、傷口を広げずにいきました。わずかに昇級チャンスのある中島さんが前に出て振り込む辛い展開、藤居さんが35000点ほど稼ぐも、藤居さんが小川さんに小四喜放銃と荒れ場で、少しでも前に出ていたら巻き込まれていたと思います。ここを23500点の3着は今考えても悪くなかった。
2回戦は1回戦の動きを見て、わりと俯瞰の眼で見れたと思います。普通に打って26900点2着。
3回戦4回戦は手が入ってくれたし、他家の所作なども冷静に見れて、危なげなくトップ。一か所だけ、トップ目立ってから勝負しなくていいラス目に12000、6400の連続放銃は大反省です。
結果はプラスでしたが、持ってる引き出しで打っただけで、プロになる前の技術で打っただけなので満足度は低いです。
来期までに「押し引き」と「戦う」ことをもう一度鍛え直して、20半荘きっちり体で打てるようにしていきたいと思います。
やることがはっきりしてるのでわりとスッキリした気分です。
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