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#5 退社のご報告

梅雨が間近に迫る季節に入って参りました。皆様お変わりなくお元気かと存じます。

また昨今の世の中の状況の中、日頃からご愛顧を頂きありがとうございます。

4月に入ってからご来店いただいた担当のお客様にはお伝えさせていただいておりますが、

佐藤新、この度7月いっぱいでatelier doux dimancheを退社させていただくことになりました。

ドゥーディマンシュの門を叩いたのは平成19年4月、西暦でいうと2007年でしょうか。

同期の柴田愛と入社したのはもうすぐ21歳になる手前、20歳の頃でした。

今もたまに2人でよく話すのは、まさか自分達がここまで一緒にディマンシュで働くなんてね、ってこと。そして時をほぼ同じくして一度離れる事も、何か運命的なものを感じます。

僕らがいた14年間は、本当に色々な事があり、たくさん経験させて頂きました。

日頃の営業ではお客様方に『感謝』という言葉しか出てきません。
何もできない1人のアシスタントから、スタイリスト、店長、独立するまでの成長と、自信を与えていただきました。

先輩達は入社した時たくさんいて、毎日練習をみてくれて、営業では叱ってくれて、毎週のように飲みに行って、社員旅行も楽しかった。
特にアンダティバ、フランス、箱根は楽しかった。

気がつけばみんな卒業していってしまい自分達が上の立場になっていましたが、先輩達から伝えられた事が今も自分の先輩像・リーダー像の芯の部分のベースになっています。辞めた後のお店との付き合い方も、永く良い関係でいるお手本を見せていただきました。

そして社長、緑川さん。ここでは語り切れません。スタッフが成長し、辞めた後もお店に遊びに来たり連絡とったり、そんな環境をつくるって並大抵のことでらないと思います。僕は緑川さんのような経営者になりたい。そして超えたい。どうか100歳まで生きて見届けて下さい。


思い出は数え切れず、経験も感謝も言い切れない想いがここにあり、嗚呼、卒業していったみんなもこんな気持ちだったのかと。

この夏、僕はディマンシュを一旦卒業し新たな挑戦をします。

昔からの夢だった『自分のサロンを持つ』ということを実現します。

しかしこの夢がゴールではなく、これからスタートです。
(これはよく聞くワードですが、まさか自分が実体験するとは!な心境です)

これについては一筆描いてますので併せてみて頂けたらと思います。


こんな世の中での挑戦になる事は、色々ご意見もありますし、賛否両論ございます。でも重々承知の介です。

何が正解で、何がベストなのか

そういう表現ではなく、

何を作れるのか、何を生み出せるのか

を自問し、邁進し、楽しんいける場所であればいいなと思います。

残り約2ヶ月ほどになりましたが、1人でも多くの方に直接お伝えしたいなと思っております。

こんな世の中がいつまで続くか分かりません。現在も緊急事態宣言中ではありますが、これも今後生きていく上での学びになると思って。何事も学びです。

ディマンシュではコロナウイルスへの対策は整えておりますので、7月末までにいらっしゃれる方は是非。

恐らく8月中旬にopenできると思うのですが、新しいサロンにさっそく来ていただける方は足並み揃えてご相談頂けたら幸いです。

今後の予定と詳しい日程につきましては、本ブログとSNSで改めてご報告させていただきます。

長くなりましたが、今後も引き続きatelier doux dimancheと佐藤新へのご愛顧賜れますよう、何卒よろしくお願いいたします。

佐藤新


fin.


#退社のご報告 #退社 #独立日誌 #独立

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