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平日をどう充実して生きるか 2024.11.21

個人事業主の美容師にとってこれが最大のテーマなのではないだろうか。土日忙しいのは当たり前の業界なので、勤め人だとしても気になるテーマではあるが独立出店してからより感じる。

(今これを書いている電車内のこの瞬間、目の前の男性が左手の人差し指と中指をペロペロ舐めている。なぜだ。気持ち悪いよりも不思議で仕方がない。全く関係ないけど、書き留めておく。)

この日は平日なのに朝から晩まで予約が入っていた。特に売れっ子大爆発でもない末端の美容師である私は土日の予約こそほぼほぼ埋まるが平日はゆとりがある日も多い。なので感謝、有難い。

実のところ事務作業はどんどん溜まっていくし掃除も行き届いていかなくなるので、そういう時間にやれることはやりたい。そういう意味では平日の空き時間はないと困るのだが、空き過ぎていい訳は全くなく、わがままな話だがバランスよくと思ってしまう。

それでもサービス業は水物なので良い流れもあれば悪い流れもあり、ゆとりの日々が続くと心はソワソワザワザワする。嗚呼、事務作業をする時間が欲しいなんて言ってごめんなさい。お願いですから予約よ埋まっておくれ…と。

それを思うと、今日みたいな日はとっても嬉しい。本当にありがとう。土日に来そうな方も平日に来てくれて、何故だろう有給かな。有給か…いいな。

もちろん予約の混み具合だけが充実ではないが、先立つものを蓄積していくにはその充実が大切だということに他ならない。

感謝だと言うだけではなく、どう還元できるか何を提供して喜んて頂けるか、やっぱりペースはそこにある。

お客様が来てくれないと充実できないのではなく、自分でその流れを作るんだというマインドが大切だ。そんな日。


充実の日は、ビールが美味い
糖質を気にし始めてから少しご無沙汰

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