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【INFPのロマンチシズム】たしかに私はロマンチストかも。

前回のnote更新から早くも約4カ月経ってしまいました。気づいたら季節も変わってしまってました。こういう熱量の差が時期によってかなり出てしまうのもINFPだからでしょうか…。

今回の画像は私が大好きなアーティスト、永井博さんの絵です。今回はロマンチシズムがテーマなので、猛烈に私がロマンを感じるこれにしてみました。朝とも夕方とも見て取れるピンクの空、その空に溶け込む海、灯る街頭、どこかに旅立つ飛行機、高くそびえるヤシの木…。あ、、またついつい自分の世界に…。汗

しばらくログインしていない間に過去記事に想像以上の「スキ!」を頂いていて、共感してくれる人は世の中にいるんだな!と嬉しい気持ちでいっぱいになっています。

今回はINFPのロマンチシズムについて書いていきたいと思います。

実際の16Personalitiesのサイトを日本語訳すると「ロマンチックな関係」という題でページが始まるのですが、なんだかぎこちない日本語に感じてしまったので、「ロマンチシズム」という名詞形にしました。

※題以外にもページ内本文のぎこちない日本語は、勝手に私が噛み砕いた表現にしています。

それでは本題に入っていきます。今回も私の思ったことを具体的にし紹介していきます。


INFPのロマンチシズム(題の部分)

「INFPは、特にロマンスに関しては、夢想家や理想主義者です。この性格タイプの人は、真の愛の力と美しさを信じ、心からそれ以下のものにならないことを望んでいます。INFPが大きな期待を持ってロマンスの世界に近づくことは、性格故に当然のことです。彼らは完璧な関係を夢見て何年も過ごし、自分の最も内側の自分を他の人と分かち合う気持ちを想像したかもしれません。しかし、実際のデートはINFPにとってショックの一部になり得ます。彼らが関係を持ちたいなら、彼らは彼らの理想に妥協する必要はあるのだろうか。」

→まさに…。私はロマンス(恋とか愛とか)に対しては本当に理想主義的です。基本的に愛し愛されたいし、想い合いたい!妄想しがちな性格もあって、「こういうのが良いな♬ルン♬」みたいな子供じみた理想に満ち溢れてます。私は今年で23歳になりますが、恋愛観がメルヘンチックというか、多分現実があんまり見れていないし、中学生の純粋純情潔白な恋愛が至高だと思ってしまいます。好きな人と恥ずかし気に手を繋ぐとか、その人の笑顔が一番すてきって思ったり。略奪愛とか不倫とかカラダの関係とか、大人チックなものは基本苦手です。

それから、やっぱりどうしても人に期待しがち。人と分かり合いたいけど、自分をさらけ出すのは苦手。基本INFPの人ってヘタレな人が多いと思うので恋愛においても自分からガンガンアプローチしまくる人っていないか、極わずかだと勝手に思ってるんですが、(いるのかな?!)アプローチされたら多分多少なりとも嬉しい人が多いとも思うので、近づかれたら勝手に妄想スイッチがON!になり完璧な関係(つまりその人にとっての理想の関係のことだと解釈してます)をこの人と作れる…!?なんて思っちゃうんじゃないでしょうか。でも実際デートしてみたり、会ってみたり、知って行けば行くほど、理想とのズレを感じて「あれ…この人…なんか違う…」と思って勝手にショックを受けちゃうんですよね。本当に我ながら面倒くさい!!(笑)

ここからはもう少し細かくロマンチシズムについて見ていきます。

絶望的なロマン派

「INFPは、単にパートナーを見つけたいだけではなく、ソウルメイトとつながることを望んでいます。思慮深く、心が広い、これらを望みがち。INFPは、パートナーの表面的特徴(外見、社会的地位、所有物など)を超えて見て、より深く、より意味のある部分に焦点を当てる能力を大事にしています。
しかし、INFPが他者に対して先入観を持っていないのは間違いでしょう。彼らの活発な心と想像力で、この性格タイプの人々は理想的なパートナーのビジョンを持って、運ぶ傾向があります 。彼らが新しい人に会うとき、ほとんどのINFPは、彼らが思い描いた理想的なソウルメイトとその人を比較しがちです。当然のことながら、このような比較は、いくつかの潜在的なパートナーよりも多くを取り除く傾向があります。」

→これは "絶望的な" じゃなくておそらく「"絶望的に"ロマン派」ってことなのかな?と思ってます。INFPはとにかく理想主義者なので、絶望するほどロマンチスト(理想主義)なのではないでしょうか。

私は前の記事でも書きましたが、情緒的なものが合う人に惹かれます。思慮深さとか心の広さをかなり見てしまうし、人に求めがちです。

だから、思慮深くない人…例えばズケズケ物を言う人、自慢しがちな人とかが正直めちゃくちゃ苦手です。マウント取ってくる人は超嫌い。「私頭いいから…」「この前六本木の会員制のお店に行って…」こういうワードが聞こえると発狂モンです!!まあ実際かなり気を遣うタイプだし、実際INFPの人の気遣いって物凄いのでニコニコしながら「わ~!!すごいね!」とオーバーリアクション気味に対応してますが結構実はイライラします。

それからパートナーとか周りの人に求める社会的地位なんかは気にしません。かっこいい人を見たら「うわ!!かっこよ!」となるし、大企業に勤めている人に会えば「え!○○に勤めてるんですか!すっご!!」と感動しますが、それらを果たして自分のパートナーに求めるか?と言われたら「うーん…それは考えたことないな…それ以上に大事なものがあるよね…そこに愛はあるんか、、、」と思ってしまいました。

INFPでいくら思慮深いと自負していても、ぶっちゃけ生理的に無理な人はいるし、見た目がどうしても好きになれない人はいます。でも、世間がブサイクだと騒ぐ芸能人とか見ても「そうか…?」くらいであんまり気にしません。3K満たしてるイケメンエリート男性と結婚したいとかも全然思いません。記事の最初にも触れましたが、純粋純情潔白を至高と考えている以上、私はそんな社会的地位とか肩書きなんかより、純粋な愛情に満ちていたいのです…。

パートナーに求める理想って人の数だけ理想像があると思いますが、私は顔・金・肩書きとかよりも、何よりもまず「思いやりがある」「心が広い」「やさしい」「愛情深い」「面白い」「精神が安定しているか」とかこういう部分、本質的なところを大事にして相手を見ています。だから、これらのビジョンを持って相手を選んでいるし、その理想に当てはまるかどうか?で交際するかどうかを無意識に決めてます。これは恋愛だけじゃなく友人関係においてもそうです。

その結果として、仲良くなる人が選ばれ、厳選されて、取り除かれていってしまうのかなとこの部分を読んでいて思いました。だから私には友達も、今まで付き合った恋人の数も周りの同世代より少ないのかもしれません。


努力する

「多くのINFPは、真の愛が魔法のように起こるだけでなく、妥協、理解などを必要とすることを学びます。結局、完璧なパートナーはいないし、この性格タイプの人々は、関係を強化するために必要な努力に大きな喜びを見つけることができます。

献身的で忠実なINFPは、それにもかかわらず、彼らのパートナーの独立性を尊重し、パートナーをそのまま受け入れることを目指しています。しかし、これらの性格はまた、パートナーの目標を知り、成長させ、追求するのをサポートしたいと考えています。INFPは常に自分自身と彼らの周りの世界を改善することを夢見ていて、一番嫌なことは、パートナーが不幸を感じることです。

この性格タイプの大部分は、パートナーの生活改善を支援することに専念しています。これは高い目標ですが、INFPは自分のニーズを追って、パートナーが本当に変化する準備ができているかを確認する必要があります。そうする限り、INFPのサポートと献身は、パートナーの生活に大きな良い変化をもたらすことができます。」

→この部分を読んで結論から言うと、INFPは人の役に立ちたい!っていう思いの強い人が多いんだなという印象です。私は小学生の頃に青年海外協力隊になって難民支援をしたいと考えていました。来年から社会人ですが、希望う業界=内定先=就職先は福祉系です。「三つ子の魂百まで」とは言ったものですが、私のINFP気質はきっと昔から変わっていないし、これからも変わることはないと思っています。

INFPは理想主義者ですが、その分、理想をまかり通すことが出来ないという現実の辛さも知っている人が多いはずです。
だからこそ他者とコミュニケーションを取る時、関係を構築していく過程で妥協したり、相手を理解しようと努力したりしてるんだと思います。現実の厳しさを感じながらもそれをうまく消化して「こういうもんだよな。」と思いながら私は社会と繋がっています。寂しい気もしますが、そうでもしなければ社会から孤立すると思っています。

私自身、パートナーや家族には幸せでいてほしいし、とにかく良い気分にさせてあげたいという気持ちが第一にあります。余談ですが、ハニホーという心理テストサイトを知っていますか?

INFPの人なら知っている人も多そうですが、私はそこのサイトの適職診断で第一位に「家庭人」が出ました。「真面目に就職活動してるんだからふざけたことを言うなよ…」と思ったのですが、一番私のことを見て来たであろう親である父にそのことを冗談交じりに話したら、「正直そういう感じする。家族を応援するのが似合う。」と言われたので、強ち間違いではないのかもしれません。

もしパートナーが何か目標を持っていたら、全力で応援したいし、追及できる快適な環境づくりをしてあげたいと思います。そして、もしそれをパートナーが達成出来たときには、本当に心の底から嬉しいし、涙が出るほど、抱き合いたいほど喜んで、心が震える気がします。


現実の発見

「INFPは意見の相違よりも調和を重んじる傾向がある。これは彼らの関係に安定を与えるが、一方で問題になる可能性があります。争いを引き起こさないように、INFPは、悩んでいることについて公然と話すことを避けるかもしれません。また、自分の優先順位と自己の感覚を損なうために、パートナーを幸せにすることに焦点を当てるかもしれません。

この性格タイプの人は、たとえそれが簡単でなくても、オープンに正直に話し合うことが必要であることを気に留める必要があるかもしれません。実際、話し合うことで関係をより良いものに変えることができます。

INFPは、オープンにコミュニケーションを取る限り、関係の中で自分自身に忠実であり続けます。関係の中で心全体を開くことによって、INFPは愛し、愛されることが本当に何を意味するのかを見つけることができます。」

→とにかく相手とは、パートナーとは、オープンに話し合ってコミュニケーションを取ることが大事だよ!じゃないと精神衛生上良くないよ!ということだと解釈しました。

INFPは気遣いが出来てしまう分、「自分が我慢すればこの場はうまくいくよなあ」と感じてしまう人が多いと思います。私自身は少なからずそうなのですが、そうやって嫌なことを見過ごして自分が良い思いをしたことが一度もありません。パートナーと喧嘩してなんとなく自分の言いたかったことを飲み込んでやり過ごして、なんかイライラが消えなくて、後日もっと大きな喧嘩をしてしまったりしました。

話し合うことが怖いと思ってしまうけど、我慢しがちだけど、幸せを掴むためなら腹を割って勇気を出して話し合うのが一番良いよね。

って思ってます(笑)

正直に自分の思ってることを話したり打ち明けると私は全く泣きたくないのにボロボロ涙がこぼれてしまうのですが、それが恥ずかしいし、そんな自分が嫌でヘラヘラやり過ごしてしまうことが多いです。

これを読んでいる人で本心を打ち明けたら泣いてしまう人はいるでしょうか?これはINFPとはまた別のような気もしますが、同じ人がいて、理解してくれたら嬉しいな…なんて思います。

急に泣いちゃって相手に驚かれてもドン引きされても、本心が相手に伝わることで、相手が普通の人なら「あなたはこういうのが嫌なんだね。」「あなたはこうしていきたいんだね。」「じゃあこういう風に解決しようよ。」「こういうのはどう?」と心地良くなるために相手が解決策を一緒に考えてくれます。人は思っているほど冷たくないし、本気でぶつかった分、より強い絆が出来ます。(私の経験談ですが…。)

相手と正直な気持ちを交換し、共有することで私は「私って本当はこう思ってたんだよね。」と自分の気持ちを再確認して忠実でいられるし、正直になった分、自分を見せた分、愛してくれるパートナーだったらもっと好きになってくれます。愛してくれます。(経験談すみません!)(めちゃ恥ずかしい!!)

人と争うことが嫌いだし、平和主義なのがINFPなので、自分の気持ちを後回しにしちゃう人は多いと思います。思慮深いこと、気遣いが出来ることは私自身、すごく尊いことで素晴らしいことだなって思うんですが、自分のメンタルケアと両立するのがかなり難しいんですよね。

人にやさしく、気を配りつつ、自分の気持ちを正直に発信していける人になることが、私の目標なのかもしれません(笑)


…さて、今回はここまでです。

INFPのロマンチシズムについての記事を書いてみましたが、共感してくださる方がいればいいなと思っています。

特に最後の「現実の発見」部分では熱く自分語りみたいなことをしてしまいましたが、INFP故に悩んでいる人がもしこの記事にたどり着いていたら、私が一番伝えたいことなので、文字に起こしてみました。

ロマンチストな自覚もあるし、そんな恋愛が23にもなって、これから先年を取る分だけ出来る気はしないし(現実への妥協…)、これからお前どんどん大人になっていくのに社会人だし何を言ってんの~!?という感じがしますが、私は子どもっぽくても良いかな、純粋な愛を求めて良いかな、と思っています。そんな無垢でいられる自分がどこか好きだからです。

長くなりましたが、こんなしがない独り言記事を読んでくださった方はありがとうございました。

次回の更新は未定ですが、またINFPについて語っていきたいなと思います。

次は「友情」についてになると思います。友人の少ない私が「友情」を語ります(笑)



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