YouTubeサムネイル研究~人物をどこに配置するかで印象が変わるのか?~【YouTubeサムネイル研究②】
動画マーケティング研究家の塚本です。
ここ最近サムネイルについて色々と調べまくっているわけですが、
今回もタイトル通りYouTubeサムネイル研究をしていきますよ。
サムネイルを制することができればYouTubeの3割くらいの重要なポイントを押さえた!!
と言えると個人的に思っているんで、こんだけ続けているわけです笑
本日は、YouTuberのサムネイルでも使われていることが多い、背景を消して自分の顔だけを切り抜いて使うサムネイル
(なんて説明したらいいか難しい笑)で、
人物は右がいいのか?左がいいのか?中央がいいのか?という細かい研究です笑
YouTuber的サムネイルとは
YouTuberだったらこのサムネイルを使え!
ってことではないんですが、多くの有名YouTuberさんがこのサムネイル形式を使っているので勝手に名付けただけですので悪しからず!
ちなみにテレビの世界でも企業さんのサムネイルでも使われていますし、結構一般的な手法であります。
こんなサムネイルのことを言いたかったんです笑
ちなみにブログを書いている日の急上昇とオススメに出てた動画たちです!
背景と人物が別画像になっていてそれを組み合わせたサムネイルのことです。(以下 背景切り抜きサムネイルと呼びます)
この背景切り抜きサムネイルを使うことで、まず人物を目立たせることができます。
サムネイルで大切なインパクトを与える役割としては最高ですね。
この間サムネイルの基本を解説したブログも出しましたので、よければ合わせて読んでみてください。
確かに一手間かかってしまうのですが、その手間をかけるだけの価値はありますので、今回「良さそう」と思った方はぜひ取り入れてみてください。
オリラジ中田 VS HIKAKIN
このサムネイルは人物と後ろの背景や文字のバランスがとても重要だったりします。
オリラジの中田さんのサムネイルは人物を中心に、そして文字に印象が残るようどでかくテキストを配置しています。
さらには日本と韓国の国旗を使い、わかりやすくしてますね。
作り方めちゃめちゃうまいっす。
これはすぐにでも見習いたい配置です。
(私も今度この形で作ります)
もう一つはHIKAKINさんのサムネイルもわかりやすいので例に出しておきます。右端に寄せて後ろのスイカゼリーも目立たせるような配置です。
これまた参考になるサムネイルです。
うん。わかりやすいシンプルな配置です。
これだとHIKAKINさんの動画ということもわかるし、どんな動画なのかも絵とテキストで理解できるんで、サムネイルの役割としていい仕事してますねー!って感じです。
真ん中?右?左?
今回の研究テーマはこの切り抜いた人物を真ん中に寄せるのか?それとも右か左に寄せるのか?というお話です。
正直どれがいいのか?ということでもないんですが、いくつかポイントはありますのでそこに注意して作成するだけで一段とお洒落な、かっこいいサムネイルになるかもしれませんですぞい。
まず真ん中に人を置く形。
これってどこかでみたことありませんか?
・・・
・・
・
はい、日の丸弁当です。
実は写真の構図にも「日の丸構図」という構図がありまして、まさに真ん中に被写体を持ってくるという構図です。
私たちがスマホで写真撮影をするときには、この被写体を真ん中にして撮影することって多くないですか?
まぁそれです。
構図についてはまた別の記事で詳しく解説しますね(多分w)。
そんでもって、右か左かに人物をずらすのも写真の構図にありまして、それを「三分割法」という手法になるわけです。
これも解説は省きますが、要は真ん中も左右にずらすのも理にかなっている位置であるということですね。
じゃあ、どれでもいいってこと?
確かに、そうなりますね上記の説明だと。
なのでいくつかポイントを押さえていただき、その動画にあった、また写真にあった位置に置くといいんではないか?ということです。
①YouTube上で自動的に動画時間が入る
YouTubeサムネイルの右下に時間が書いてあるのはご存知ですか?
あれってその動画の長さを表しているのですが、いやでも勝手に入ってしまいます。
となると右下に顔やテキストがあると見えなくなってしまう可能性があるので避けたいとことです。
左側であれば時間が顔に被らないので問題ありませんが、右側のサムネイルですと口元に時間が表示されてしまい、見えにくくなってしまいます。
これですと、せっかく一生懸命作ったサムネイルの効果が半減ですから、時間表示には被らない配置というのは意識してください。
顔だけじゃなくて、テキストとかも同じです。
②入れたい文字の数や大きさによって変える
サムネイルに文字を入れるとした場合、何文字入れたいのか?
一番強調したい文字は何か?によっても人間の配置が変わってくるかもしれません。
二文字の場合は、真ん中の方がよりテキストが大きくインパクトを与えることができます。
しかし三文字の場合には、
文字が潰れてしまうわけですね。
そうなると真ん中よりもどっちかに人物をずらした方がいいかも!という決断になるわけです。
先ほどのHIKAKINさんのサムネっぽくなりました笑
③目立たせたいのは何か?
3つ目は何を一番目立たせたいのか?ということです。
人物なのか?それとも動画内で紹介している商品や、シーンなのか?
それによって配置を変えることが重要です。
先ほどのHIKAKINさんのスイカゼリーのサムネイルでいうと、ヒカキンさん自身よりもスイカゼリーの方を目立たせたかったからあえて真ん中に商品を置いているとも考えられます。
でも誰の動画かわからなかったらHIKAKINファンが見てくれないかもしれない、と考え自分の顔も出している!という流れでしょうか。
さらに言えば、写真だけではゼリーとわからないので、テキストで補完したサムネイル。
考えれば考えるほど素晴らしいサムネイルです笑
サムネイルの結論を出そう
結論は画像によって人物の位置を変えよう!
が一番しっくりくるかもしれません。
ただし、時間と顔などの重要な部分が被ってしまったり、顔とテキストが被ってしまったりしないように気をつける必要があります。
特に最初のうちは、真ん中に人を配置したパターンと端っこに配置したパターンの両方作ってみることで違いが理解できていいかもしれませんね。
今回急上昇にたまたま出てきた4つのサムネイルですが、全て参考になる作り方をしていますので、サムネイルをご自身で作るときには上記のどれかに似せて作ってみてもいいかもしれません。
ちなみに私も作ってみました。
個人的には真ん中構図の方が好きですが、やはりこうみてみると印象が多少なりとも違ってきますね。
これで文字の量や配置も変えるとさらに印象が変わりますので、両方のサムネイルを作ってみる。という作業を増やしてもいいかもしれません。
ということで、おしまいです。
また色々研究していきたいと思っていますのでご覧ください。
ハートマークやコメントなんかもつけていただけると喜びます。
※ちなみにここで研究ちっくに語っている記事をまとめて、体系立てた形で私自身のブログに記事を書いていこうと思っています。(もちろん動画でも解説)
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それではまた!!!
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