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「新卒」という若さを武器に突破力を身に付けることのすゝめ

こんにちは!Cquick代表の荒井です。

荒井ドキュメントシリーズ、第2弾は新卒で入社したぐるなび時代についてお話しします。就職を選んだ経緯など前回からの続きになります。
今回もメンバーにインタビューをしてもらいました!


ーー代表、よろしくお願いします。

荒井:はい、よろしく!

ーー本題に入る前に、髪の毛を気にされているのはどうしたんですか?

荒井:実は…インドネシアで現地の理髪店を利用したところ、安価な料金プランを選んだのですが、出来上がりが想定外のスタイルになってしまいました。海外で良質なサービスを受けるには、適正な価格を支払う必要があると感じました。

ーー次回のカットが楽しみですね(笑)さて、インタビューに入りたいと思います。大学時代は自分で事業をやっていたものの、継続しなかったそうですね。

荒井:はい、そのとおりです。自身が手がけていた農業事業の限界を感じるきっかけがあり、それが就職を決意する契機となりました。

ーーそのきっかけとなったイベントについて教えていただけますか?

荒井:きっかけとなったのは、大学3年生の時に実施したイベントです。まず、大学1年生の時に沖縄の古宇利島を観光で訪れた際に出会った農家の方とのつながりがイベントへの始まりでした。その農家の方とは仲良くなり、月に1回は農作業を手伝いに通うほどでした。自分で農業事業を始めてから2年以上が経過した大学3年生の頃、いつもお世話になっている農家の方に、自分から何か恩返しできることはないかとお尋ねしました。すると、「若い人と交流する機会が欲しい」とのお話をいただいたので、大学の友人を集め、イベントの企画から実施まで行い、更にはオリオンビールとコラボすることまでできたので、次のビジョンとしてツアー形式でより大きくイベントを実施しようと構想していました。しかし、売上を継続的に作り出すことが困難で、メンバーへの還元ができない状態が続いたため、事業として成り立たないと判断せざるを得ませんでした。

私は当時、売上アップができる人物こそが優れた経営者だと考えていましたが、自分にはその力が欠けていると痛感し、経営の道を選ぶことを諦めました。そこで就職活動を通じて、営業力を身につけられると感じたぐるなびへの就職を決意しました。

ーーぐるなびでの営業時代で何か印象深い思い出はありますか?

荒井:当時を振り返れば、ひたすら飛び込み営業に没頭した1年間でした。その過程で、自身の力不足を痛感すると共に、助けを求めることの重要性を学びました。

私が担当するエリアの飲食店に毎日飛び込み営業をし、契約獲得をミッションとしていました。しかし40人の同期の中で、受注が最も遅れてしまいました。それは大学時代の事業経験を過信し、先輩からのアドバイスやサポートを一切受け入れなかったことが原因でした。

そこで先輩に同行を求め、実際の営業手法や提案の組み立て方、課題の発見手順などを学ぶことができました。成果が出ず行き詰まっていた私でしたが、先達の手本を真似るようになってから数日で待望の初受注を勝ち取ることができたのです。

優れた人の手本を学ぶことで、さまざまな会話パターンを経験でき、それが糧になると実感しました。最初から学ぶ姿勢が大切だと気づかされました。

ーーぐるなび時代での一番の学びはなんですか?

荒井:顧客の課題に真摯に向き合う大切さです。大学時代は自分の課題に向き合っていましたが、営業を通じて初めて顧客視点で課題を捉えるようになりました。サービスに一定の制約があるため、顧客の本音を引き出し、本当に解決したい課題を具体化することに注力しました。

具体的には、「顧客の課題の仮説を持ってアプローチすること」と「ぐるなびで提供可能なソリューションを事前に整理すること」です。お客様に「例えば○○ということではありませんか?」と具体的な質問をすることで、本音を引き出しながら課題を絞り込んでいきました。

このように、事前準備を怠らず顧客目線に立った真摯な対応を心がけたことで、信頼関係を構築し、適切な課題解決につなげられたと考えています。

ーー目の前の顧客課題を解決するための本当に具体的なノウハウですね!

荒井:そうですね。ただ実際に、売れている営業担当者は、私が言ったことは最低限のことをやっていると思います。それらは単に自社のサービスを売り込むためではなく、顧客のビジネス成功を望む姿勢から来る必要なスキルなのです。

ーー営業経験を通じて、得られたノウハウはありますか?

荒井:ノウハウというよりは、圧倒的な突破力が身に付いたことが大きな収穫でした。営業では、お客様の心を開き、契約につなげるための突破力が欠かせません。

これはどんな環境においても自分自身で成功を手繰り寄せるために必要な力だと思っています。例えば、お客さんが「荒井君だから言うけどさ...」という初対面にもかかわらず、お客さんが自分の課題を行ってくれた瞬間であり、営業担当者目線では、目の前の人の心の鍵を開けることができた時だと思います。

しかし、この「突破力」は再現性を持って伝授できるノウハウはないと考えています。ただ、人生の壁に立ち向かう場面では必ず役立つ力なので、若いうちから習得しておくべきだと思います。なぜなら、年齢を重ねるごとにこの力の習得は難しくなっていくからです。技術的な解決力は高まる一方で、メンタル面の突破力は薄れ、恥ずかしさすら感じるようになるケースも多いのです。だからこそ、若い頃に困難を乗り越える突破力を鍛えておく必要があります。

インターンを募集しているので、自分の「挑戦」をしたい方は、ぜひ、応募していただけるとうれしいです。インサイドセールスという業務を通じて、コミュニケーションの取り方や突破力というものを得られると思います。


代表、ありがとうございました!
泥臭い経験をどれだけ自分で選べるかは、年齢が若ければ若いほど差がつきやすいかもしれません。インサイドセールスは奥が深いからこそ、業務で直面する壁を乗り越える泥臭さや突破力を身に着けていただくことで大きな差を生み出せるかもしれません。
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