福祉用具事業の立ち上げについて
こんばんは。
今回は福祉用具事業の立ち上げについてお話したいと思います。
この記事に関してはノウハウのようなものではなくなぜそのような経緯になったかと、どのようなマインドが必要かを書いていこうと思いますので、興味のある方は最後までお付き合いいただけると幸いです。
1、立ち上げの経緯
立ち上げの経緯に関しては正直なお話をするとスカウトです。
「なんだよ、独立じゃねーじゃん」
と思った方もいらっしゃると思います。申し訳ありません。
実際のところは資金面に関して援助をいただき、それ以外はすべて一人で立ち上げまでこぎつけました。(書類もろもろ)
なかなかにしんどかったですね。立ち上げに必要な書類、方法は後日また書いていきます!
ただどちらかと言うと、立ち上げてからの方がかなり苦労しました。
取引先の開拓や経費、利益が出るようにするための施策、システム導入などやることが鬼のようにあります。
2、マインド
立ち上げる際のマインドに関してはとにかく自責思考が必須です。
当たり前のことを言ってますがこれが本当に重要だと痛いほど感じました。
ようするに起きてしまったトラブルやアクシデントに関しては例え自分が悪くなくても責任は自分にあると考え行動することで仲間や取引先での信頼が生まれます。
これがないと個人で戦うことはできないと思います。
ただサラリーマンや雇われている人はこのマインドを持っている人がかなり少なく、会社に所属している以上、責任を取ってくれる、助けてくれる、自分のせいじゃないなどそんなことがまかり通ってしまいます。
そのおかげで自分だけの業務に集中することができ、さらにはミスしても給料が下がるなんてことはそうそう無い。
もちろん立場が上になれば責任をとる機会は増えてきますが、それでも減給されたなんてことはあまり起きないでしょう。
ただ1人でなんでもやるとなるそうはいかず、結局自分のケツはすべて自分で拭くしかないわけで常に責任ととなり合わせみたいな状況で、業務をしなくてはいけません。
ほんの些細なことでも自分でうまくフォローできなければ仕事が飛ぶ、もしくは依頼が全くない状況に陥る可能性は高いです。
3、それでも立ち上げた理由
それでも立ち上げた理由は、やればやるだけ返ってくるから。
これが一番大きな理由です。
今までは会社に所属して、署内で目標があって、こんなにも成果を出したのに給料もボーナスもこれくらいか。ってなるのが本当に嫌で、周りも愚痴をもらしていて、そんな状況が本当に嫌でした。
自分で選んだ会社なのに会社の文句ばかり出る自分に腹が立ち、自己嫌悪になる。それでも安定を取っていつまでもそこから動けない。
そんな状況を10年近く続けて、将来のことを考えると自分が本当になりたくないサラリーマン像しか浮かんできませんでした。
年齢も35歳になって進化も成長もない生活はいつか脱却しなきゃいけない。そんなときにお声をかけていただき今に至ります。
結局誰かに背中を押されないと動けないんだと考えもしましたが、それでもこのようなチャンスはもうこの先ないかもしれないと思い飛び込みました。
自分の思う成功なんてまだ先の話ですが、それでも今は毎日成長ができている実感があります。
不安な時や心配になることもたくさんありますがそれでも前に進めていることがやりがいになっています。
コンフォートゾーンにずっといてもなにも変わらないので、どんどんゾーンから飛び出していこうと思います。
これが立ち上げから今に至る経緯です。
あまりお役に立つ情報でなく申し訳ありません。
今度はこの経験を生かして皆様が介護で役に立つ情報を発信していきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
アラシ