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スケジュールボード作ってみました(おまけ)
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前回、家で使うスケジュールボードとカードの紹介しました。実は一緒に「要求カード」用のホルダーも作ってました。
#これは外出時に使う用
ダイソーで買ったのはこちら↓
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![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/86881916/picture_pc_69391f6fa096589376fdc72eaf3dda13.jpg?width=1200)
マジックテープをいくつか貼ります。
#チクチクしてる面を貼ってね
あとは外出時に持っていくおもちゃやジュース、お菓子のカードを貼り付けておく。
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子どもがすぐに取り出せる場所に入れられたらベストだけれど、大人がバッグに入れておいてもオッケーです。ぐずりだした時にカードを見せて
「何したい?(ほしい?)」
と聞いてあげる。
実は複数のカードから選ぶのが難しい子もいます。だから要求カードは先ずは家での練習も必要。
冷蔵庫の前に「ヤクルト」「牛乳」「りんごジュース」の写真や絵のカードを貼っておいて、そこから飲みたいものを選ばせたり、、、という練習を積んでからのほうが良い。このホルダーを使うにしても、はじめは一枚だけカードを貼っておいて、そのカードを取って渡すと同じものがもらえる、という経験を積むといい。
言葉でコミュニケーションがとれない子どもは、要求をきいてもらえたときの成功体験を記憶の中からたぐり寄せて、その行動を起こします。怒りをぶつけたらお菓子が出てきた。大声を出したらジュースが出てきた。泣いたら何かしらかまってもらえた、、、。お腹が空くと赤ちゃんは大泣きします。泣いて訴えるしか方法がないから。赤ちゃんではないけれど、術を知らない子どもは赤ちゃんと同じ方法を取るしかない。
そうではなく、カードで要求を伝える術を知ってくれたら、外出時の癇癪はグンッと減ります。
視覚支援の方法は、この他にも色んなやり方があります。メモだったり、バインダーを使うやり方だったり。やりやすい方法、わかりやすい方法は人それぞれです。少しずつ、お伝えしようと思います。
そんな話もまた今度。