人との関わり
朝の電車は1人がいい。イヤホンをして好きな音楽を聴きながら大学へ向かう時間が好きだ。1限からの日は混んでいて座れないことが多いけれど、少し疲れてもこの時間が地味に好き。
絶妙な仲の子と電車で会ってしまった時が1番気まずい。無言は無言できついし、だからと言って大学まで約1時間話し続けることもできない。申し訳ないけれど、こういう時の私は人との関わりを完全に断ちます。いるのわかっていても気づかないふりをするという中々タチの悪いことをしてしまいます。そもそも友達が少ないってのにこういう時に話し続けられるコミュ力を私が持ち合わせていると思う?思わないよねぇ(笑)だから気づかないふりをしちゃう。今もまさにそうで、電車に乗った瞬間知り合いがいて、目も合っちゃって、でもその子とは反対側のイスに座るために立っている。とか言ってたらめちゃめちゃよろけた。気まずい。今絶対にバチが当たりましたね。気づかないふりしてるからかね。許してください。すごい仲良しの子でも一緒に行ってる時にイヤホンはしない。その子なら無言は耐えられる。でも、やっぱり1日の始まりは音楽でテンションを上げないと私はやってられない。この時間は死守したいと思う。
音楽はいつだって私に力をくれる。やる気を出したい時に好きな曲を聴いたら少しはやる気が出るし、悲しい時にバラードを聴いていたら自分の感情が表に出て涙が出てくることだってある。音楽だけはいつでも私を救ってくれる気がする。寄り添ってくれる、気分を上げてくれる、やる気を与えてくれる…。音楽の力は無限だなと思う。いつか私の好きなバンドやら曲について書きたい。
友達が多い人ってこういう時どうしているんだろう。誰だって1人になりたい瞬間ってあると私は考えている。クラスの中でキラキラしてて、まとめ役で、お調子者で…みたいな人もきっと人といるのは疲れる瞬間があるだろうし、表に出さないだけで、本当は1人でいる方が好きだって人もいるかもしれない。私は今まで1人でいたことの方が長かったから、大学に入ってほぼずっと人といる生活にちょっと慣れない。「あ、こういう場面でも友達って一緒にいるんだ」って感じることがよくある。私は人に興味がないかなりドライな人間だから、一緒にいるグループの人を待ってから帰るみたいなことをしたことがない。自分が終わったらとっとと帰りたいタイプ。こういうことしてるから友達がいないのかとも思う。でも正直時間の無駄じゃないかな。家に帰ってから早く課題もやりたいし、1人でぼーっとしたい。確かに友達と一緒にいるのは楽しい。楽しいけれど、ずっとニコニコしてるのは大変。こうやって考えている私はまだ今一緒にいてくれる友達に完全に心を開いているわけではないのだろう。1人でぼーっとしてる時間が大好きだし、休日は昼まで寝てるし、家から一歩も出ない日がザラにある。これでも罪悪感は全く感じないし、むしろ幸せな時間だなと思う。人それぞれ感じ方ってあるのね。予定がびっしりあるのが良いって言う人もいれば、私みたいに休日は泥のように動かないで過ごしたいって人もいる。そうやって考えると1人になるのは嫌だって言う人もいるんじゃないかと思い始めた。そういう人は電車で知り合いに会ったら必ず話しかけに行くんだろうな。そのコミュニケーション能力は羨ましいとは思う。常に頭の中でお喋りをしている人のコミュニケーション能力は違う。人と接するからこそ発揮できるのが真のコミュニケーション能力。人の目を見て話すのが苦手だ。相手の目を見ていたら吸い込まれそうだし、全部知られてしまいそうで怖い。相手の話を聞く時は見ることができるのに。やっぱり今後社会に出る上で、人と話しておくことは大事なんだろうな。1人でいたい気持ちをグッと堪えて、いつもはあまり話さないような人と今日は話してみようかな。
最近過ごしやすくなって毎日毎日眠気に襲われている。自分の布団でしっかりと寝るのが目標。寝落ちはしない!睡眠の秋だ