転職したい企業もなければ、なりたい職業もない。
社会人になって、16年の月日が経った。
将来はコピーライターになって、言葉(技能)ひとつで世界を飛び回るような生き方がしたい…。自分の実力も特性も知らず、業界の構造も理解していなかった22歳の私は、最初の就職から早々に壁にぶつかり、挫折を味わい、紆余曲折あって現在に至る。青かった(笑)
今となってはさすがに自分の得意・不得意、特性は充分に認識しているし、社会構造の理解も進んで、今さら広告業界に転職したいと思うことはない。
…というか、今や転職したい「企業」もなければ、なりたい「職業」もない。
これは別に無気力なわけでも、現状維持を望んでいるわけでもない。むしろ気力なら持て余しているほうだし、未来の想像がついてしまうような現状の延長線上からは喜んで脱線したい。本当に純粋に、「企業」や「職業」など、既存の枠組みにおいて自分の心をときめかせてくれるものがないのだ。
ないんだから仕方がない、自分で創るしかない。
✅ あえて「私」がやる意味のあること
✅ 好奇心を刺激し続けてくれる領域
✅ これから伸びていくエキサイティングな市場
✅ グローバル
✅ 働く場所を問わない
譲れないポイントは、絞ると上記の5つくらい。
実はインバウンドに関連して、心に温めてきた構想がある。ずっと昔からやりたいと思っていたこと。今年から、具体的に取り組んでいこうと思う。
30代のうちに形にしたい。この数年間、私にとって大切な人たちが亡くなったり倒れたり、病気になったりすることが増えて来たことが一つの要因。
小さなお金を惜しんだり、人の目なんかを気にしたりしてるほど、人生って長くないのだ。
行きたい場所、逢いたい人、
やりたいことは、「今」がそのとき。
大きなことは出来ないかもしれない。
ただ、一隅を照らしたい。
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