成田空港へ初めて行ってみた(※本当に行っただけ)
クイズ大会の翌日、日曜。
また東京でクイズ関連の予定があったものの、夕方からなので時間に余裕があります。で、会場が千葉寄りだったので折角だからとそちら方面の宿を取りました。
しかし、ここから東京へただ戻るのはつまらない。で、路線図を見ると……あ、そうか。なら行ってみましょう。
成田空港です。
実はこれが初訪問。
旅行といえばもっぱら鉄道、というか鉄道でも済む距離のトコしか行ってないんですね。この46年、飛行機に乗ったのは高校の修学旅行で九州行った時しかありません。そんな人間が、成田空港を使う機会などまず無いでしょう。海外へ行くような仕事でもないし……課長クラスだと海外事業所への転勤はあるようですが、それは置いといて。
まず、エアポート特急に乗った時点で既に国際感が。車内はキャリーバッグだらけ、飛び交う会話は外国語、ジェスチャーも日本ではあまり目にしないモノです。パッと見は普通の「混んでる電車」。アジア系の人が多いようですな。
成田空港へ着きました。さて、空港らしいところへ行ってみましょう。
てことで、このカウンターがずらっと、長期休暇の前半になるとニュースでよく映るトコへ来てみました(説明が雑)。やはりコレを見ると「空港へ来た」感がありますね。昔はこの表示がみんなパタパタだったんですな。昭和の映画でよく観た光景です。
あとはここ。
成田空港のこの場所で思い浮かぶモノというと、クイズですね。
そう、ウルトラクイズです。◯☓クイズを突破した100名の参加者は、国内第二次予選として空港近くのホテルでジャンケンに挑みます。
勝てばめでたくグアム行の飛行機へ、負けたら(敗者復活が無い限りは)ここでお見送り。
で、早々に敗者となった約50名ほどの参加者は、エールを贈るのでなしにシュプレヒコールを挙げるのです。
番組内では「敗者の味方」として初期は徳光アナ、後期は渡辺正行が登場しました。彼らは敗れた側の悔しい思いを慰めるのでなく、ここで大声叫んで憂さ晴らししましょう、とひたすら煽るのです。その叫ぶ文句が、今聞いたらまあ酷いこと。
「クソッタレー、グアムで落ちろー!!」
「日本は今から鎖国に入ったぞー!!」
てのはまだ可愛いもんで、なかには
「お前の泊まるホテルの社長は、蝶ネクタイをしているぞー!!」
という実にブラックなネタまで。ホテルニュージャパン火災、で調べれば出てくると思います。叫んだのは徳光さんなんですけど、これアドリブなんですかねぇ。だとしたら相当強い毒の持ち主では。
あ、でも徳光さんといえば、野球を語ると巨人ファンの度が過ぎて、かつては他球団をとっちめちに言い放つ内容を電波に乗せてたとか何とか。じゃあ、納得だ。
ついでに昼飯も済ませて、成田から離脱。
帰りはJRか、京成本線廻りでもいいかなと考えてたものの、ダイヤが合わず。再度エアポート快特へ乗車。車両は都営地下鉄でしたが、コイツもなかなか飛ばす奴だなぁ。京急に合わせて作ったのか。
にしても、自分が旅人としてここに来る機会は来るのでしょうか? それは自分次第かな。