AIイラスト:さらに同じ娘を描く方法があった
2ヶ月程前に上記の方法(Control Net)を知ってから、あの娘こと「看板娘のユキ」を描いては時折ここで披露してます。
というか、Xにアップすると煩わしくなりそうで嫌です。相互フォロワーさんの中には、このポストやRPの内容からして画像生成AIには否定的なのだなぁ、と思える方もチラホラ。そんな環境で出せる度胸は無いですね。でもPixivはアリかも。あちらは「AI生成」とタグ表記出来ますし、検索かけるとそういう方も多いですから。
それはさておき、今回は以下の方法でユキを描いてみたいと思います。
同じControl Netですが、今までとはまた違う機能を持っているそうで。ならばその精度を見せてもらおう。
ツールをダウンロードしてフォルダに保存、からのStable Diffusion起動。
まず、ユキの頭部画像を取り込んだら「ウチの娘を構成する呪文(プロンプト)」で指示を強化。
そして今回の「IP-Adapter-FaceID」を設定します。
これで準備完了、あとはGenerateボタンをポン。さあ、どうなる?
おお、近い! これも使える。
しかし生成される画像が、どういうわけか夏の服装なんですよね。おまけに指示してないのに部屋の中。この辺のランダムが画像生成AIの面白いトコではあります。
とすれば、着せ替えはどうか? 秋冬モノの画像をチョイスしたらTaggerで呪文を検出。2枚の画像と顔&衣服を指定するプロンプトで1枚のキャラ画像を作る、という手法です。
ユキ、こんな服はどう? それっ!!
正直な感想を書きます。
着せ替えは、この機能の方が断然良いです!
AI独自の解釈が入るためか、完全に同じ服を着るとはいきませんが、デザインを上手く真似て新たな服を作っちゃうんですね。Control Netを使い始めて約二ヶ月くらいは先の方法で絵を描かせてましたけど、こっちの方がお洒落に出来ると思います。
……そのうえで、さらに修正を加えます。
今までは「ADetailer(顔や手の崩れを修正出来る拡張機能)」を使ってましたが、それでも直せない箇所はどうしても出てきます。
なら、人力で直してしまえと。あいにくペンタブなどは所持しておらず、全てマウスでやるため少々面倒。ソフトもPhotoshopは入れてません。GIMPです。それでも、ほんの少しは持ってる絵心で、よりいい感じのユキを描いていきましょう。これが本当の手直しです。
絵が上手い人はもっと上手く直せるのだろうなぁ。
でもこれで、単に「描いたものをそのままアップ」から「惜しい部分を手直ししてアップ」を実践できたことに。
こうなると、ちょっと欲が出てきますね。もっと上手に描いてみたいと。
……ますます画像生成AIの沼にハマったそ、こりゃ。