コミケも何とか終わりまして(雑記)。
上限撤廃したら一日目で12万人。これをかつては3日間もやってたと思うと……よく回してたな、とつくづく思います。賑わいも疫禍の前とほぼ同じ位のように見えましたが、それでもトイレや洗面台は案外スムーズで、用足しや食事前の手洗いも何ら滞ってなかったという。洗面台はともかくトイレに行列無し、てのも不思議です。皆さん大丈夫ですか? ちゃんと水分補給してましたか? あと感染対策してますか? 入口のアルコールボトルは飾りじゃないですよ。
で、開催前には台風7号が発生して、当初は関東直撃かと心配されてましたね。結果は予想より鈍足&西寄りのルートだったため回避されましたが、それでも初日は晴天でジリジリとし、二日目は逆に不安定でムシムシしてたりと、全く違うタイプの「暑さ」に見舞われたコミケだったと思います。どちらも身体に堪える天候で、やはりというか何というか、どんなに注意喚起してても体調を崩す人は出るらしく、時折「車椅子通りまーす!」の声が。保冷材を当てられながら運ばれる人の姿を見るとこっちも心配になります、どうか御大事に。
そんなコミケでしたが、実は二日間ともアーリー入場のチケットが獲れたため、炎天下に晒される時間は以前よりずっと短かく済んだのは幸いでした。ただ、例え短くなったとしても、今コレ書いてる最中もずっと二の腕がヒリヒリしてまして……真夏の太陽の下で素肌は出すもんじゃないですね。日光浴に健康効果があるとしても、これは別。さすがに来年夏は日焼け止めクリームを用意しとかないと。
それにしても……これは全く個人的な話ですが、コミケに初参加したのが16歳のこと。まだ国際展示場が晴海にあった頃の話です。
夏が来れば誕生日を迎えます。そしてコミケに行きます。そして自分は、つい先日45歳になったばかりです。
つまり来年夏は自分のコミケデビュー30周年なんですね。
いや、まさかね……初参加した頃は、こんな歳までコミケ通いするだなんて思いもしませんでした。それがいつからでしょうか、コミケに何か「新しいモノ」を求めるようになったのは。好きな作品やジャンルに限定してたら、多分こうまで続いてなかったでしょう。
とにかく気になったモノを「とりあえず」手にとってみる。で、面白かったら財布も手に取る。財力及び体力と相談しながら会場内を巡る……ここ10年はそんな楽しみ方をしてます。すっかり重くなった手提げ袋を持ち上げ
「また買いすぎたかなぁ」
なんて考えながら。
でもこれが自分なりのコミケで、かつ「ハレの日」でもあるんですね。いつまでこんな風に「ハレの日」が味わえるかは分かりませんけど、これを楽しむためにもなおさら身体に気を付けなくては、と改めて思う次第です。
戦利品についてはまた後日。というか殆どを宅急便で送っちゃったので、その手の話は明後日以降になってしまうのです。
そこでもいろいろとありまして。一日目に得た戦利品の量から計算し、ホテルに一番近いクロネコヤマトの営業所で100サイズの段ボールを用意。そして今日荷造りしてみると見事にピッタリ。よっしゃ計算通りだ! と思ったら重さが100サイズ(10kgまで)に収まらず、結果120サイズで送る羽目に。
え、てことはどっちも最大で5kg前後のカバン担ぎながらずっと移動してたの? ……ようやるわ、自分も。