愛車の車検を通すか、はたまた別の道か?
夏に「愛車が雹害に遭った」と書きました。
その愛車が今年12月上旬に車検の日を迎えます。これを通すかどうか。
今日はオイル&フィルター交換のついでに、馴染みの車屋さんとその話をしてきました。車検とは別に、雹害も含めてボディ全体を治すとしたらどれくらいかかるか、という話ですが……
ざっくりではありますが「これくらいになるでしょう」という金額が出てきました。これが悩ましい。
今の車は、既に製造終了したターボモデルの軽自動車です。10万キロをとうにオーバーしてましたが、MT車乗りたさに買いました。車検が切れる少し前だったので、改めて通しました。その乗り出し価格とほぼ同じ位の額に。
なるほど。
車を乗り潰す、とはこのタイミングで金を出せるか、ということか。
「買い替え」というのも頭をよぎりました。しかし先も書いたように我が愛車は絶版車、おまけに現在ではレアなMT車です。同じタイプの車を探してみると、相場は買った時の2倍位になってます。さらにレア度が増したようです。車屋さんも「今となっては珍しいタイプ」と語るくらいです。
加えて、過去にはその車屋さんでエンジンの載せ替え&オーバーホールもしました。そこまでやったのに、雹害でボディをやられたから、と手放すのはやはり勿体ない。
古い車を1台買えそうな値段ではあるものの、だからといって別の車にすると修理やら何やらでまたお金が飛んでいきそうな気がします。新車を買うにも、それを頭金にしたところでローンは必須、となるとお金周りに余裕が無くなります。そっちの方が嫌ですね。
やはりここは、治してもらうべきか。
以前「ボンネットの交換も考える」と書きましたが、車屋さんからもその提案が。同じ色のがあっても再塗装は要るかもしれません、とのこと。それでも板金で治すよりは安くなりそうです。
……となると、出すべきか。
今ここで出せば、さらに2年乗れる。
ボコボコな身体が治って帰った時に、自分はどう思うだろう。
そして数年後、あの時にカネを出して良かった、と思えるようなカーライフに出来るだろうか。
あまり猶予は無いけれど、もう少し考えてみよう。