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PC増強計画:11世代から13世代へ

 今年に入ってから、某ソフトで生成AIのイラストを書き始めてみました。
 楽しい、これは楽しいぞ。コマンドやプロンプト如何で様々な絵が出来上がってきます。ただ思った通りにするには本当に難しく、PixivやX(Twitter)にイラストを公開してる方々を見てると、

「どうやったらこんな芸当が出来るんだろう……」

 と思うこと然り。
 そこで気になったのは、マイPCの仕様です。

 グラボ:NVIDIA・Geforce RTX3060
 CPU:Intel第11世代・Corei5-11400F(6C12T)

 まあグラボはともかく、AIを使うにはCPUが非力な気もしました。
 おまえに11世代で使われたソケット等の仕様はここで打ち止め。次の12世代からは新ソケットとなり、車でいえば完全なフルモデルチェンジが実施された結果、互換性ゼロです。
 なお数年前に11世代を買った時点で、実はもう12世代がもう出回り始めてました。そっちにしとけばよかった! と思うも後の祭り。

 しかし今や、12どころか13・14世代が主力となってます。さあどうする、となった時、急激に欲しくなったんですね。新しいのが。

 そこで今回、懐事情を考えつつ、どの辺までなら出せるか? を考えた結果、これにしました。

Intel第13世代・Corei5-13500(14C20T)

 これが結構評判良いようで、i7とまで行かずとも+αが欲しい、という方にウケてるようです。実際にベンチマークを動かしてみたら、Pコア+Eコアで20スレッドの速度は半端ではなく、何でも前世代のCore-i7に匹敵するとか。お値段は同じCorei5-13400にプラス数千円上乗せして、4万円を切るくらいが相場らしい。そりゃ売れますわ。

 とはいえ、ここまで来るのは大変でした。ほぼ一からPCを組み立てたのと同じでしたから。CPUとマザボ、さらには長らく使用してきた電源(600W)まで丸々750Wへと変えたため、どう考えてもやってることは「載せ替え」ではない。
 朝からケーブルやCPUクーラーの類を外し、悪戦苦闘しながらも装着。配線を整えてタイでまとめて、ようやく完成。動作確認して成功した時には、もうお昼の時報が鳴ってました。

 そうなると、残った11世代のパーツは? となります。中古で売れなくもないですが、アレコレ漁ったものの完品ではないのですね。専門店へ買い取りへ出すにもよくて数千円、てなレベルでしょうし……

 まさかサブPCが作れてしまうのでは?

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