マジカル頭脳パワー!! ちょっとだけ復活。
今夜はこれ観てたんですけど、懐かしかったですね。
Xのトレンドには『TORE!』が挙がってましたけど、やはり世代として刺さるのは「マジカルシャウト」でした。問題もその頃とほぼ同じスタイル。
似たもの三択、穴文字シャウト、まぎらわしい三択。これはそのままでした。唯一違ったのは「超インスピシャウト」(例題:あたまに『あ』の付く◯◯。この◯◯のところを一番早く答える)。これだけは特に名前もなく、普通の問題と同じで「素早く答えてください」となってました。折角だからここも再現して欲しかったですが、それは贅沢ですね。何より十分楽しめましたから。
このバラエティ特番自体が、新番組及び映画の宣伝。かつては春・秋の番組改編期にそういう番組が必ず組まれてました。そしてクイズの内容も、当時人気のあったバラエティ形式の人気クイズ番組。『マジカル頭脳パワー!!』はまさにそれでした。
おなじみのクイズ形式に、普段はバラエティに出演しないような俳優・タレントさんが挑む。結果、慣れないクイズに四苦八苦。まずドラマ等では観られないボケ具合が面白かった。それを思い出させてくれましたね。
ただ、それ自体は大変いいんですが、全体的に見ると6チームてのは少々寂しいか。かつての日テレ・クイズスーパースペシャルだと10チーム以上はいましたから。いつぞやは『笑点』のような長寿番組や、報道番組まで出ていた時期までありました。それら特番で用いられるセットの大きさと、スタジオの広さも含めて「スゲェなぁ」と豪華さを楽しんだものですが……これは日テレに限った話でもないか。
とはいえ、90年代のクイズバラエティ隆盛時代を体感してきた身としては、どうしてもそう思ってしまうのです。平成も遠くなりにけり。