溶けないアイスキャンディー「くずバー」と出会った。
群馬から国道407号・刀水橋で利根川を渡ると、そこはもう埼玉県熊谷市。厳密に言えば旧・妻沼町です。
橋を渡るとすぐ旧道への分かれ道が。そこから旧道へ入ってすぐのところに妻沼聖天山があります。
その境内入り口近くには「クラブ堂」というプラモデル屋さんがあり、自分もよく足を運びます。で、そのついでに道を挟んだ反対側に「梅月堂」という和菓子屋さんがあるんですね。
ここの名物・揚げ饅頭はカリカリサクサクしてて美味しいんだよなぁ、と思ってたら、こんなのぼりが立ってました。
原料が葛なのは分かります。それをアイスキャンディーにしてしまった。こんなの始めて見たけど、段々暑くなってきたから季節限定品なのかな? と思いきや、発祥の地は神奈川県でかなり昔から存在し、全国にも同じような甘味があるようですね。
とはいえ自分にとってはお初のもの。揚げ饅頭と一緒に購入しました。
どういう食感なのかな……お!
シャーベットのシャキシャキ感とくずのモチモチ感が驚くほど合ってる。
甘みもあっさり、食べやすい。
何より良いのは、どんなに暑くても全然溶けないこと。まさにくずの力。
あえて注意点を挙げるなら「溶けない」うえに「しっかりした食感」てことは、きちんと噛んだ方がいい、てトコでしょうか。ただシャキシャキ感は結構長続きするので、その食感を堪能しつつ食べられるようになってます。
今回は買ってすぐ食べたけど、少し間を置くとまた違う食感になるのでしょうね。