父の日は忘れられがち?
昨晩は父が古くからの友人(かつての職場仲間)と飲みに行ってたのですが、なぜに6月の第3日曜を選んだのかと思ったらそれを意識してたのかもしれませんね。家族に晩酌してもらうのもいいけど、折角なら、と。
「母の日」はGW直後というリマインダーがあるがゆえに思い出しやすいけど、父の日は時期が中途半端なことも影響しているのでは、と記事では触れてます。確かにGWへの帰省ついでに
「これ、一足早いけど母の日プレゼントね」
と直接贈りやすいですからね。そんな面がある分、母の日は有利なのかも。
そういえば昔の『コボちゃん』だと、長いGWを終えたばかりの田端・山川家の様子が描かれてて」、
と皆揃って台所で悪戦苦闘しているという。これも5月第2日曜という決まりが産んだネタ&光景と言えるでしょう。
で、話を父の日に戻しますが、上記の記事にある通り「定番の贈り物」てのが無いんですよね。父親がサラリーマンだったらネクタイがそれにあたるのでしょうけど、ウチの親父はスーツ着て働く仕事じゃなかったから全く無縁でした。むしろ家で「今日は美味しいものでも買ってきて食べてもらおう」パターンが多かったかもしれません。
晩酌している時におふくろから「普段からあんまり飲みすぎないでね」なんて言われる親父ですが、この日ばかりはまあいいでしょう、てな感じに。誕生日ほどではないけど、ちょっとだけ親父のお祝いムードになるのが「父の日」なんでしょうね。
そして昨日の夜。親父が飲みに行ったゆえ、昨日の晩飯は自分が買い物を済ませてきたのですが、おふくろ曰く「お刺し身でも食べる?」。自分はそれだけだと物足りないので揚げ物も買ったのですが、スーパーの鮮魚コーナーへ行くと「お刺身盛り合わせセット」の右隅にさりげなく
「Thank You!」
のシールが。値段は野口さん一枚くらいでしたね。
父の日向けのパックを母と息子が食べているという、何か変な食卓になりましたとさ。