なんならワンチャン(710文字)

若い子がつかう

「なんなら」

って言葉が

今さらながらだが、

気になっている🤔

「なんなら~いたしましょうか?」みたいに、

「もしそちらがよろしかったら~」

って申し出る際につかうのが、

本来の「なんなら」なんじゃないかと思うのだけど、

若い子は

「さらに」

とか、端的に、

そんな意味合いで使用しているように感じられる🤔

いや、

「さらに」だけじゃない。

あらゆる場面で「なんなら」が、

ほとんど合いの手みたいにつかわれているような🤔?

もひとつ。

「ワンチャン」。

これも気になる。

「ワンチャン」ってのは「one chance」、

望みは薄いけど賭けてみたい希望、

くらいの意味でつかわれているのだろうと感じていたのだけど、

どうもそうではないようだ🤔

「ダメ元」

って意味以外に、こちらも、

ほとんど掛け声みたいな扱われ方で使用されている気配がある🤔

というようなことを、若い友人に話してみたら、

「いやいや、なんならも、ワンチャンも、もう古いっしょ。死語っしょ」

と言われちゃった💦

死語の響きを斬新に感じちゃう僕のありさまこそ「死後」なんかーい?

さて。

でも、

そんな僕の自嘲とは裏腹に、

妻!

最近これらの言葉を覚えて

ご満悦😏

である。

やたらとつかいたがる。

「なんならそこのマヨネーズとってよ」

とか言う。

「ワンチャンお風呂入って寝ちゃう?」

とも言う。

複合技も多用する。たとえば、

「なんなら天気いいからワンチャン気持ちよくない?」

なんかもうめちゃくちゃである。

「なんならワンチャンおはよう!」

と、今朝なんかはそう言いやがった(゜ロ゜;

「なんならワンチャン」を、

いろんな台詞の接頭語みたいにつかいたがる妻を見て、

なんならワンチャンまあいいか😅

と、あきらめるしかない僕なのであった💦


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あひろ
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