鹿児島ジャズフェスティバルPart2
2018.09.08
鹿児島ジャズフェスティバル当日!
朝の9時から天文館公園の一角にある運営委員会本部テントにて、スタッフ専用Tシャツが配布され各々割り振られた持ち場に着く…
はずだったのだけど、誘ってくださった藤田さんからは11時45分に本部前にきてくださいとの連絡があった。
あれ?
ボランティアは朝から働くのでは?
事前のボランティア説明会では、ボランティアの応募数が多かったので午前グループと午後グループに分かれて働くかも!
と曖昧な通達しかなかった。
そもそも終日ボランティアのつもりで考えていたのでその辺も分かりにくかったのだけど、正式なポジション割り振りの連絡があったのは2日前だった。
運営委員会の方も90人近いスタッフの割り振りには苦労したのだと思う。
11時45分と言われたが、もしかしたら朝9時から皆集まったうえでその時間に集合なのか…?
と勝手に不安になったため当日は早々に出発して天文館公園を目指した。
もし昼からの出動なら、スタッフTシャツだけ先に受け取って天文館の喫茶店でのんびり本でも読んでよ〜♪
と思い、8時55分に天文館公園に到着。
天文館公園の広い敷地には、すでにスポンサーとなっているフランス車のディーラー・Renaultの展示や、お酒や食べ物の販売テントが多く並んでいた。
ちょうど9時になろうとしていた頃に本部テントに着くと、説明会の時にいた運営委員の方が数名座っていた。
ボランティアスタッフを集めて説明をしている様子もなかったので、内心「これは喫茶店コースだな」と確信して、Tシャツ受け取ったらどこ行こっかな〜なんてことを考えていた。
しかしそんなに上手くは進まない…
運営の方に名前を告げると、
「午後担当の方なのにもう来てくれたんですか!?助かります〜(^^)」
と全力の歓迎ムードで笑顔を返された。
「え…?」
まだ名前を告げただけである。
嫌な予感がした。
気持ちはすでに喫茶店に向かっているのである。
それよりお腹空いたのである。
「あのー、指定の時間にまた来ようかとー…」
と言っている間にTシャツを手渡され、ボランティアスタッフまとめ役のSさんに
「着替えたらまず周辺のゴミ拾いをして、その後業務用の長机が届いたら各テントに運んでもらうからね」
と矢継ぎ早に仕事をふられる。
「あのー、朝ごはんを…」
と言うとSさんは、
「あそこにセブンイレブンが見えるだろう?
買ってきてここで食べるといい(^^)」
説明会のときにも同席していたSさんは、
「今年は笑顔をつくる努力をします。」
という不安になる目標を掲げていたが、
冗談なのか分からないコンビニへの斡旋のときも、笑顔で導きつつ目は本気だった…
「光学堂ビルの控え室で、荷物置いて着替えてきます!」
と言って、とりあえずすぐさま働かれそうな空気の場から離れた。
とはいえ、このまま素直に着替えて戻るのも不服だったので、まずは朝食を食べることに。
何か食べないことには動けるものも動けないという正当な判断である。
天文館 光学堂ビル近くに朝早くから開店している喫茶「クローバー」へ。
公園から控え室のあるビルへ向かう途中にある喫茶店で、モーニング550円という安さに惹かれて店内へ。
入ってまず驚いたのは、机が全て花札のゲーム機になっていること。
昔はインベーダーゲームを設置していた喫茶店があったということは聞いたことがあったけど、花札の筺体は初めて見た。
当たり前だろうが、現役で動いている。
花札は遊んだことないのだけど、すぐさま100円玉に両替して挑戦!
とはいえ本当にルールを知らないので、右から順番にボタンを押して終わった。
でも初体験だったので面白かった。
そして550円のモーニングの量とは思えないボリュームのセットを平らげて店をでた。
レトロな雰囲気の喫茶店に満足した朝だった。
さぁ、働かねば。
続く。