鹿児島ジャズフェスティバルへ Part1
2018.09.08
鹿児島市天文館で催された「鹿児島ジャズフェスティバル」というイベントにボランティアスタッフとして参加してみた!
8月のお盆休みの頃に、Facebookグループ「えんとつ町のプペル[鹿児島]」のメンバーである藤田さんという女性からジャズフェスでボランティアスタッフを募集しているという投稿があった。
Facebookグループのような、趣味が中心になって集まるコミュニティに参加していると、色んなイベント情報やお手伝い募集などが投稿されているので見ているだけでも面白い。
このFacebookグループのこともいつか書ければいいな。
イベントでのボランティアスタッフどころか普段からボランティア活動なんてしていないし、ジャズは曲として好きだけど、ジャズって何?と聞かれたら答えられる自信はない。
去年開催された鹿児島ジャズフェスも知ってはいたが、思い出した頃には終わっていたほどだ。
だけど、これも何かの機会と思い何となく参加メンバーに手を挙げてみた。
設営とかイベントの裏側とか見てみたいと思ったからだ。
DVDに入っている映像特典のメイキングとか見るのが結構好きなのだ。
その後DMで数回の連絡をとり、開催日1週間前に開かれたボランティアスタッフ説明会にも参加してみた。
9月2日
天文館光学堂ビル4階で行われたボランティアスタッフ説明会では、8名ほどの運営委員の方々と15名くらいの老若男女が集まっていた。
今回ボランティアの募集を投稿していた藤田さと一緒に説明を聞いていたが、藤田さんとお会いするのもこの日が初めましてだった。
ネットで知り合った人と現実で会うなんて…
とは書いてみたものの、現代では普通によくある話だと思う。
説明会で行われたことは、まずは形式的な自己紹介。
1人で参加しましたという人もいれば、ジャズフェスで演奏する大学のジャズサークルから人員として駆り出された学生が数名いた。
なんでもボランティアスタッフだけで2日間合わせて90名ほど参加申し込みがあったそうだ。
恐るべし鹿児島ジャズフェス…
7ページの小冊子にはスタッフガイドとして、ジャズフェスの概要、仕事内容、注意点などが書かれているが、本当に簡易的だった。
やってみないと分からないよねって部分が多いからね。
ちなみに「クレームの対応は運営委員が対応します。」とあり、去年どんなクレームがあったのかという質問があったのだが、
「演奏の音量がうるさくてペットが死んだ。今すぐイベントを止めろ。」
という抗議の電話が同じ人から5分おきに十数回きたとのこと…
うーん…
公共の場でのイベント運営の辛さを、その場にいた全員が痛感できたエピソードだった。
スタッフガイド後半のページに書いてある持ち物チェックリストの最後の項目に
「とびっきりの笑顔・フェスを楽しむ心」
とあり、最も重要だけどいざ言葉にされると気恥ずかしい文面第1位を生温かくを見つめながら説明会は閉会した。
その後すぐ近くのイベント会場でもある天文館公園に数名で訪れ、だいたいの運営委員会本部席の場所を説明されその場にいた全員で記念写真を撮って解散。
みんなで頑張ろう!と決意を表したような快晴だった。
続く。