箕輪厚介 講演会 @ 鹿児島Part2
講演会当日。
講演会自体は19時からスタートするのだが、
運営チームは12時から集まっていた。
午前11時に箕輪さんが鹿児島空港へ到着。
主催の内田さんがお迎えにいき、
運営チームのいる与次郎の「ざぼんラーメン」にて合流することになっていた。
ちなみに運営チームのメンバーには
面識のある方もいたが、はじめましての方が
断然多かった。
前もってメッセンジャー上のやり取りで
どんな人達が参加するのかは知っていたが
顔や性格までは…
天文館に集合してメンバーで以前ご挨拶もしたことのある児島さんの車に乗せて頂き、与次郎へ。
乗り合わせのため、車内で他の方々ともはじめましての挨拶をする。
12時前には運営チームのメンバーは全員集合していて、箕輪さんの到着を待つ。
そして、ついに到着した箕輪さんの姿は…
Tシャツに短パンというトップ・オブ・ラフな
格好だった。
ラーメンと一緒に頼んだビールを飲む。
うーん、事前の情報で知ってはいたが
やっぱりブレない姿で自由だった。
食事の後は複数の班に分かれた。
箕輪さんの秘書の方達を鹿児島観光へ案内する班と、箕輪さんの書店周りに同行する班だ。
箕輪さんが書店周りをして、秘書の方が観光するというのも何だか面白いなぁ。
運よく箕輪さんの書店周りに同行する班に加わったので、車に乗ってまずはオプシアミスミへ。
書店周りでは、書店の店長さんに挨拶をして
箕輪さんが手掛けた著書「死ぬこと以外かすり傷」の販促のお願いや、サイン色紙を置かせてもらうなどの挨拶周りをしていた。
鹿児島の書店でも「死ぬこと以外かすり傷(死ぬかす)」の売れ行きは好調らしく、オプシアでも更に発注をかけてもらえるとのこと。
後日談であるが、
現在オプシアミスミにはビジネス書の平積みされている場所とは別に「死ぬかす」を前面に押し出したブースが作られていた。
きちんとサイン色紙を添えて。
その後、アミュプラザ鹿児島内の紀伊国屋書店とマルヤガーデンズ内のジュンク堂書店でも挨拶周りを行なった。
紀伊国屋書店は凄かった。
出版不況と呼ばれる現代の書店において、
「死ぬかす」がかなりの場所をとって平積みされているではないか!
ジュンク堂書店でも店長さんがにこやかに迎えてくださり、思っていたよりトントン拍子に進行していった。
その間も、箕輪さんは書店でふらっといなくなったと思うと雑誌を読んでいたり落合陽一さんの本を買ったりしていた。
文字活字に対するエネルギーが凄い人だった。
車での移動中は、静かなのも勿体ないので乗っている運営メンバーからの質問も受け付けていた。
講演会が始まってしまうと運営側なので質問をする機会もなくなるだろう、と思いここぞとばかりに色々質問した。
先日行われたHATASHIAIで戦った水道橋博士とのその後のことや、箕輪さんの本がなぜ幻冬舎ではなくマガジンブックから出版したのか、など。
中でも1番興味深かったことは、
「行動しようとしても、相手がどう思うかを考えすぎて動けなくなるのを改善するにはどうしたらいいか?」
という半自虐的な質問をしたとき。
箕輪さんからの回答は、
「その考えは間違ってない。
ただ行動するだけではだめで、
相手にどう自分と仕事をするメリットを
提供できるかまで考える。
それでないと相手の時間をとるだけ。
だからまずは自分のカードを考えたそれを強くする。
あと考えすぎて結局動かないのもだめ。
そこは行動。
行動とカードを掛け合わせることが必要。」
という、予想以上の答えが返ってきた。
相手の気持ちを考える。
相手に優しくないことはしない。
と至ってシンプルな考えに行き着いたことに
感動した。
最初、箕輪さんは近寄りがたい空気があったがすごく話がしやすい人だった。
それに、見ず知らずの自分の質問にも
真摯に答えてくれるしダメなものはダメと
はっきり言う。
箕輪さんが周りの人に影響を与え、
好かれる理由はここにあるのだろう。
きっと講演会に通常で参加する以上の収穫があったのだと感じた。
運営チームに参加して本当に良かった。
当初の目的である講演会は夜19時から。
思ったよりスムーズにことが運んだので
箕輪さんはホテルにチェックインして休憩。
メンバーは各自休憩に入るのだった。
続く。
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