鹿児島ジャズフェスティバルPart3
お腹も満たり、いいお店を知って足取り軽く控え室へ行きスタッフTシャツに着替えて天文館公園へ。
とはいえ、天文館公園でのイベントスタートは15時から。
まず12時半にアミュプラザ鹿児島の広場にてウェルカムステージが開催されるので、天文館公園の方は所定の時間まで待機。
その間に演者の方はリハーサルをしたり、スタッフは設営などを行う。
長机を運んだり、のぼりを立てたり。
大学生らしきグループがテキパキと動いてくれたので、割と楽だった。
のぼりの組み立ては初めてだったのでなかなか面白い。
2人1組でのぼりを立てるとき一緒に動いていたボランティアの大学生の子は、友達がジャズサークルとしてステージに立つからボランティアに参加したのだが、
友達の演奏の場所はアミュプラザ、
その子は天文館公園でボランティア
と全く別の場所でサポートすることとなり
演奏も見れないので本末転倒だそうだ。
南無。
さて、実はここから相当ヒマな時間を過ごすこととなる。
今回お昼の部で担当していたのは、
演者の方へのお弁当渡し。
これは中々重要な仕事!
と意気込み、11時に合流した藤田さんとパレスインホテルにお弁当を20個運んで待機していた。
11時ごろからホテルの控え室前で準備をしていたのだが…
一向に人が来ない…
12時になっても、ポツポツは現れるお弁当を渡すが5人でストップ。
そしてまた誰も現れない。
しかし、いつ来るかも分からないのでずっと待機しているが暇で暇で仕方がない。
天文館公園の会場も準備が進んでいるのかすら分からない。
仕方がないので、13時になったら藤田さんと話しを合わせて交代で食事にいくことに。
スタッフ控え室にお弁当が準備されているとのことだ。
先に藤田さんに休憩に入ってもらい、1人で待機。
1時間ほどして藤田さんが戻ってきて交代。
といった形で、
日中は特筆することなく終了した。
天文館公園へ戻ると15時からスタートしていたメインステージが盛り上がっていた。
休憩に入ったので、ステージをお客さんとして見学。
曽根麻央カルテットというグループが演奏していたが、雨が降っているというのにお客さんは傘をさしたりカッパを着たりしながら演奏を聞き入っている。
ジャズは重低音が響く感じが凄く好きだ。
18時から夜の部。
夜は天文館の各ポイントに分散した野外ライブを行う。
天文館内の銀座通りやタカプラ内、ぴらもーる周辺に小さくステージを組んで至る所でジャズフェスやってまーす!といった塩梅だ。
ぴらもーる担当となっていたので、18時に集合して準備を。
ここでの仕事は、ウェルカムドリンク(焼酎あらわざ)の無料サービスやイベントスケジュールの載ったパンフレット配布のサポート。
あとは路上ライヴのため、お客さんが混雑しないように交通整理も。
聞いているお客さんは若い人もいたが、年配の方々が多かったイメージ。
実はパンフレット配布などは得意なのだ。
見ず知らずの人に声をかけて、パンフレットを配る。
「ありがとう。」と快く受け取ってくれる人もいれば、
当然無視する人も、「いらない。」とはっきり断る人もいる。
そんな人は、「すいませーん、ありがとうございまーす。」といってさっと引けばいいのだ。
だから臆せず進撃あるのみ!
といった感じでガンガン配っていった。
100部くらいならあっという間に配れるペースで、パンフレットが足りなくなったらまた天文館公園の本部に貰いにいく。
その間もジャズの演奏は続いているのだ。
印象的だったのは、和田明さんというジャズシンガーの方の歌声が素敵だったこと。
かっこよかった!
22時となりその日のスケジュールは終了。
ステージ上の機材を片付けたり、掃除をしたり。
荷物を運んだりするのは今の職場で慣れているから、大した苦労はなかった。
こうして鹿児島ジャズフェスティバルでの初ボランティアは終了。
間近でジャズの演奏も聞けたし、イベントを通して色んな人達と接することができて楽しかった。
スタッフTシャツも貰ったし。
来年も開催されるなら、ボランティアとして行くかは分からないけどジャズフェス自体は遊びに行きたい。