COOがこっそり教えるキャリアチェンジに失敗しない方法
どうも、あらけんです。
ナンバーナインでは現在採用を絶賛強化中!特に、宮崎ひなたオフィスのスタートメンバーを切望しております(笑)。
さて、本題ですが、今回はキャリア感について書かせていただきます。ナンバーナインは新規性のある取り組みをしているゆえ、多くの方はキャリアチェンジになると思います。興味は持っても応募を躊躇される方、ぜひ悩んだら一度このnoteを読んでいただけますと幸いです。他の会社へのキャリアチェンジにも参考になるはずです。
年齢に関係なく9割9分の人はキャリアに悩んでいると思う
意外と皆さん口に出さないのですが、どんな年齢、どんな職業の人も基本的にキャリアについては悩んでいます。新卒のときは何も見えない恐怖を感じ、ある程度仕事に慣れてくる数年目では、思い描いていた数年目の理想とのギャップに苦しみ、そこを超えると結婚、出産、介護など家族の問題が出てきます。さらに進むと年下の上司も増えてきて出世や独立に悩み、もし、出世できても、最後まで出世できるのか、そして、出世したとしても後継者に悩む。。。
もちろん、そんなこと考えずに「今」に集中して結果を出すことが一番よいのですが、そんなことできたら最初から悩みません(笑)。
若いころは将来への不安が大きかったのですが、今は比較的不安が減ってきたように思います。それは、成長したというよりは、正直、計画した通りにまったく物事が進まないということを、ナンバーナインを通して早くから経験できたからです。
当時就活生だったときに、『その幸運は偶然ではないんです! 』という本と出会って、少しだけ気持ちが晴れました。ただ、それでも自分のキャリアについて計画できると思っていた節があったのです。しかし、今は本当に偶然の連続だなと強く感じます。
ナンバーナインCOOにたどり着くまでも偶然の連続だった
現在、ナンバーナインという会社のCOOのポディションにおりますが、なんでCOOになったのかといえば、社長に任命されたから以上でも以下でもないのです。「COOに俺はなる!」みたいな考えは、特に考えていませんでした。来たボールを「全力で」打ち返しまくってたらこうなっていたのが正しいです。
キャリアの始めを振り返ると、就活には一度失敗して(大企業全滅)、休学をし、2回目の就活を経験しました。2回目のときも就活に悩みながら突入し、そのときにたまたま、後輩と大学近くで会って、一緒にいた後輩の友達がピクシブ株式会社(以下、ピクシブ)のインターンを終えた後だったんです。
その友達曰く、「採用担当の人がイケてるし、お金も出るし、面白かった」と聞いたので、自分も使っているサービスだし、一度応募してみようと気軽に応募してみたんです。
実際、インターンはメンターの人がすごく的確にアドバイスくれましたし、一緒に参加した人もレベルが高かった。他にも就活しようと思っていたんですが、ピクシブがいい!と入社を決めました。
その後、早めに就活が終わり、前のめりだったため、エンタメ業界のことが知りたいと、鼻息荒くインターン先を探していました。そこで出会ったのが、株式会社サーチフィールド(以下サーチフィールド)という会社でした。当時、弊社社長の小林はサーチフィールドの社長でした。
社長の鞄持ちとしてサーチフィールドでたぶん活躍?した結果、小林から就職の誘いもあったのですが、Webサービスがやりたい!とそのままピクシブに入社しました
しかし、ピクシブに入社した後、小林から「新しい会社(ナンバーナイン)を創るから一緒にやらない?」と誘われました。もともと、起業に興味があったため、とりあえず話を聞いてみようかなと話を聞きに行きました。
当時の自分を誘う理由は、今の自分からみても無いように思ってます(笑)。小林にポテンシャルを見抜いていただいたと感謝の気持ちでいっぱいです。
ただ、ピクシブを辞めて、ナンバーナインの創業を一緒にやるかどうかは非常に悩みました。本当に辞めてもいいのか、新卒なら3年はいるもんじゃないのかと悩みに悩んでいました。
幸いこのときに、色々な人に相談することができて、知り合いからの
「失敗しても死なない」
というアドバイスに妙に納得をしてしまいました。確かに、失敗して死ぬことはないなと。大学時代から優秀な同期が、一流企業に入ったのをみて、置いていかれる感じがしてすごい怖かったのですが、たしかに死にはしないなと。
ナンバーナインに入ってからも新しい仕事の連続で、今もずっと失敗続きですが、特に興味があることや仕事はなるべく関わるように意識をして仕事をし続けて今にいたります。
COOとして、どんなことをしてきたかは下記の記事に譲ります。
ただ、振り返っても計画していた、思っていた通りになっていることは、ほとんどないなと感じます。
どうやって幸運を掴むか
チャンスはチャンスの形ではこない
「今思えばチャンスだったかも」ということは多いかもしれません。実はサーチフィールドのインターンともう一つ、某有名ブロックチェーン系のインターンも悩んでいたんです。そのときに、サーチフィールドではない選択肢を選んでいたら、まったく違うキャリアを歩んでいたと思います。
私はチャンスを掴み、少しだけ結果を残しています。もちろん、まだまだまだまだ道半ばですが。しかし、どうしてその選択ができたのかは、大事な決断で毎回相談できる人がいたからだと思います。人との縁が大きく影響をしてきました。
キャリアチェンジというと、とても大きなハードルのように感じるのですが、とにかく小さくやってみるのがおすすめです。これは何も副業をしたらと言っているのではなく、エンジニアになりたいならエンジニアの人と会ってみる。起業したいなら起業家に会ってみるといった本当に小さなことでいいんです。
会ったときに、自分の興味関心を少しでも話しておくだけで、タイミングが来れば必ず声がかかります。
私なんかは、一次産業に興味がありますので、定期的に農業、漁業、狩猟などに興味がある話しを色々なところでしています。打算ではなく、単純に自分の興味があれば、そこに少しでも近づいておくのがいいのです。0はどんなに掛け算をしても0ですが、0.01でもあれば、可能性が出てきます。
そして、声がかかったときはフットワーク軽く一歩踏み込んでみる。起業に興味があるなら、起業家にこんな仕事あるけどどう?と振られたら対応してみる。農業に興味があるなら手伝いに来ない?と言われたら農業の手伝いに行く。むしろ、自分から手伝いに行く。
そうすれば、幸運を掴めると思います。
やり切るしかない
ただ、せっかくのタイミングがきても言い訳をしてやりきれない人がいるのも事実です。
やり切るというのは、他の全てを捨ててやるということです。YouTubeもTik Tokも、趣味のゲームも封印です。ただ、何ヶ月もそんなことは出来ないので、3ヶ月、いや1ヶ月、1週間でいいのでやり切る。やり切れば必ず何かしらいいことが起きて次につながると思います。
どの本も、売れないといけませんから、心地よいことばかり書きますが、人生でやるときにはやらないと一生後悔すると思います。ただ、まあそうは言ってもできないのが人間なのですが。
まとめ
キャリアは終わらないマラソンです。若い頃は画一的な成功にどうしても囚われてしまいますが、本来100人いたら100通りの成功があるはずです。画一的な成功という妄想から離れて、自分の興味関心に素直になり、ハードルを下げて関わって網を広げる。そして、やり切れば失敗はないと思います。
宮﨑で漫画が好きなみなさん、一緒に一歩踏み込んでみませんか。お悩み相談でも歓迎ですので、気軽に応募してみてください。もちろん、東京も絶賛募集中です!
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