簡単に会社の概要をば。
吊って、吊って、たまに横にも張れる。
ステンレスワイヤーにくっつく金具を製作してまもなく50年の荒川技研工業と申します。といっても、よくわからない方もいると思いますので、まずは教科書的な会社概要をご案内します。
会社について
創業者・荒川秀夫が1973年に創設。2015年に荒川創が社長へ就任し2代目が経営をしています。従業員数39名の中小企業です。
拠点
表参道駅徒歩2分・ルイヴィトンの真裏に立地。2Fにショールーム、3FはTIERS GALLERY(ティアーズ ギャラリー)というクリエイターのためのスペースとなっています。2017年に建替えました。
長堀橋駅徒歩5分・順慶ビルという雑居ビルの2階奥にあります。戦前からある趣きのあるビルなのですが、入るのに勇気がいるビルです。。
機械加工、検査、組立、出荷、受注業務まで一貫して行う当社の心臓部です。ちなみにこの場所(所沢市松郷)は「となりのトトロ」であの方々の居住地として出ているところです。
製品について
ワイヤーグリッパーという金具を製作しています。これは創業者・荒川秀夫が1975年に世界で初めて開発した製品で、ステンレスワイヤーにワイヤーグリッパーを付けると任意の位置で簡単に移動。固定ができます。当社のブランド名は「アラカワグリップ」と言います。
ワイヤーグリッパーがあってできたピクチャーレールも製造しています。ピクチャーレールはカーテンレールの仲間で、ワイヤーグリッパーがタテの移動、ピクチャーレールがヨコの移動が簡単にでき、自由なディスプレイを簡単にできるようになりました。
またこのワイヤーグリッパーを使用した手すり用ワイヤーシステム”テンショングリッパーTG”があります。要はヨコに簡単にワイヤーを張れるシステムです。
ワイヤーグリッパー、ピクチャーレール他で製品数は500種程度あります。社員でもたまに混乱する製品量です。