荒川技研工業

ピクチャーレール・ワイヤーグリッパーの専門メーカです。ワイヤーで吊るすことしか考えておりません。HP:https://www.arakawagrip.co.jp/

荒川技研工業

ピクチャーレール・ワイヤーグリッパーの専門メーカです。ワイヤーで吊るすことしか考えておりません。HP:https://www.arakawagrip.co.jp/

最近の記事

表参道に本社がある金具メーカはなにをする?

写真の幾何学のように見えるもの、これワイヤーなんです。角度によって見え方が変わるアート。 このワイヤーと金具は荒川技研工業の製品であり、東京オリンピック・パラリンピックのロゴをデザインした野老朝雄さんのデザイン。そんな製品でありアート作品が建築に埋め込まれている唯一無二の建築物です。 ただ製造業で言われたものを売っているだけでは新しい価値創造はない。 クリエイターとの協働で新しい価値創造する場所、それがTIERSです。 TIERS全景。1F:荒川技研工業本社、2F:シ

    • ワイヤーで吊って何になる?

      ワイヤーで何かを吊る。それは意味があるのでしょうか。 ワイヤーで吊るメリット1.浮遊感:通常浮いてないものが浮いていると「不思議」「意外」と感じます。店舗ディスプレイや展示でワイヤーを使う大きい要素です。 2.壁や傷つけない:ワイヤーグリッパーを使用すれば位置調整もワンタッチで、壁に取付の穴が無数に空くこともありません。 3.掃除しやすい:床に物がないので、掃除ロボットが自由に動けます。 4.かさばらない:例えばスチールロッドやパイプで吊るそうとすると、長いので持ち運

      • グッドデザイン/グッドプロダクト

        荒川技研工業が創ったワイヤーグリッパー。 「ただ機能的に良いのではなく、より良いデザインにしたい」と思ったのか定かではありませんが、プロダクトデザイナーさんと共に製品開発し、1984年に初めてグッドデザイン賞を受賞しました。 その後の主なグッドデザイン受賞製品です。 2004年:ワイヤー手すりシステムNEO 2004年:ワイヤー径0.6mm~0.8mm用の極小ワイヤーグリッパー 2005年:D-GRIP(一つの金具で2つのワイヤーが出せる)

        • ものづくりへのこだわり。

          荒川技研工業は埼玉県所沢市にある所沢事業所でものづくりをしています。 所沢事業所は1991年に開設。もとはダンボール工場でした。 それまでは創業の地・東京都新宿区西早稲田の事務所兼作業所で旋盤を回していました。 所沢事業所では工作機械(NC複合加工機等)による機械加工 検査 組立 出荷 設計から製造、出荷まで一貫して自社で行うことで品質の担保をしています。 もう少し真面目にご覧になりたい方はコチラ!

          ワイヤーグリッパーってなにそれ?

          荒川技研工業が1975年に世界で初めて開発した製品です。 文字通り「ワイヤーを掴むもの」なのですが、分かりませんよね。 ワイヤーグリッパーとはワイヤーグリッパーはステンレスワイヤーに任意の位置で固定・移動できる金具です。当社ではアラカワグリップというブランド名です。知る人ぞ知るものです。業界によって呼び方は色々あり、照明業界ではフィラティ、VMD業界ではロケットと呼ばれています。 ワイヤーグリッパーの特徴動画の通り、 ・上方向には移動できますが、下方向には動きません。

          ワイヤーグリッパーってなにそれ?

          簡単に会社の概要をば。

          吊って、吊って、たまに横にも張れる。 ステンレスワイヤーにくっつく金具を製作してまもなく50年の荒川技研工業と申します。といっても、よくわからない方もいると思いますので、まずは教科書的な会社概要をご案内します。 会社について 創業者・荒川秀夫が1973年に創設。2015年に荒川創が社長へ就任し2代目が経営をしています。従業員数39名の中小企業です。 拠点1、本社・表参道ショールーム(東京都渋谷区) 表参道駅徒歩2分・ルイヴィトンの真裏に立地。2Fにショールーム、3Fは

          簡単に会社の概要をば。