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私が真備町に訪れたわけ

10月下旬、私は岡山県倉敷市真備町に災害ボランティアとして訪れました。

なんで訪れたのか、実際に感じたこと、これからの思いを順にnoteに書き記していきたいと思います。

◎#救助要請

7月のあの豪雨が起こった日、Twitterでこのハッシュタグを目にしました。当時の私は、まさか去年行った岡山県がこんな甚大な被害を受けているとはつゆ知らず、のんきにツイートを見ていたのです。

開くと衝撃を受けました。街が水で飲み込まれていて、屋根の上で救助を待つ人の情報で溢れかえっていたのです。後から知ったのですが、自衛隊なども救助に行くことができず救助が遅れ、ボランティアとして助ける人も話題になりました。この時、何もできなかった自分をとても不甲斐なく思いました。これが私がボランティアに訪れたきっかけです。

◎これからの日本と災害との付き合い方

この時まで、私は災害に関してあまり身近に感じていませんでした。東日本大震災が起きた時もまだ中学生で状況がよく飲み込めず、度重なる地震や災害に関しても"まさか"自分には起こらないだろうと思っていたからです。

しかし、今回この災害を見てこの意識ではいけないと直感で感じました。でも、この意識で生活しているのは私だけではないと思います。

今の日本は、災害や震災に対して当事者意識が薄いのではないかなと思ったのです。これから南海トラフが起きる可能性だってあるし、大雨による災害も。

実際、震災から3ヶ月ほど経った真備町でもまだまだ復興は遠いなと感じました。私は、被災地の状況を日々発信することで日本人の当事者意識に呼びかけて突然災害が起こっても、最小限の被害で済むようにしたいなと考えるようになりました。

そのために、今回真備町を訪れていろんな人の思いを聞きたいなと思いました。